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Ann 国境なき医師団を目指して(後半)
こんばんは、Project NAOKICHI 尚吉管理人のNaoです。
このNoteでは、時々迷いながらも、しっかりと自分の足で人生を歩んでいる人達の経験や葛藤をリレー形式で紹介していきます。
少し仕事関係でバタバタしておりまして、更新が空いてしまいましたが、
Annへのインタビューの続きを書きたいと思います。
インタビューの前半はこちらをご覧ください。
Q6 自分のやりたいことが重荷に感じることはありますか?
Ann:それはあるっしょ(笑)でも、それで別の仕事をやろうと思うことはないかな。
Nao:そうなんだ。
Ann:医療以外に興味ないからな。
Nao:(笑)
Ann:興味もないし、これまで他のことをやっていないから、できるとも思ってないっていうネガティブな部分もあるけどね。
Nao:なるほど。
Ann:専門があっていいよねってよく言われるけど、それ以外のことをやってないから、それ以外にできることを知らないよね。
Nao:まぁね。
Ann:でもプライベートを考えると、悩むこともあるよね。
Nao:プライベートとどう折り合いをつけるかってことね。
Ann:うん。でもプライベートについて悩む時って、周りの人と比べてる時なんよな。だから、自分と向き合おうとするかな。そういう時は、自分に自信がなくなってることが多いから、その理由を考えるなぁ。理由を考えると、あぁ自分は今これが出来てないから自分に自信がないんだっていうのが分かる。そしたら、それやったらええやんってなるかな。
Nao:合理的なんだね、すごく。
Ann:そこに関してはね。
Nao:参考になる。
Ann:(笑)なぜなぜを自分に向けるっていう。結婚して子ども産みたいみたいなことを思うこともあるけど、本当に自分の意思か?ってね。
Nao:あぁ、他の人が思っていることに影響されてないかってことね。
Ann:そう。
Nao:やっぱり、重荷に感じるのは、基本的に結婚と出産を考えた時なの?
Ann:そうだね。
Nao:女としての人生ってことね。
Ann:うん。逆に他の人がどういう時に重荷を感じるか知りたいけどな。
Nao:私の場合は、これまでやりたいことをやり続けているのもあって、周りから「凄いね。」と言われることがよくある。そのせいで、周りに弱いところを見せにくくなるというのはあるかな。
Ann:そうだね。でも自分を分かってくれている人にだけ弱いところを見せればいいんちゃう。
Nao:それはそうだね。
Ann:ただ、凄いねの後に、「私は自分のことで精一杯やから。」って付け足されることがあって、それはうーんってなる。でもまぁ他の人のことは、他の人のことを考えられる人がやればいいんちゃうって思うけどな。別に責める気持ちはないな。
Nao:うんうん。
Q7 自分は医療に向いてると思いますか?
Ann:向いてるって言われるから、そうなのかもなぁとは思う。
Nao:そうなんだね。どういうとこが?
Ann:基本的に、いわゆる弱者と呼ばれる人達に話かけるねとは言われるかな。それはでも、彼らに興味があるからやねんな。例えば学生時代に、苛められていたりする子に近寄っていくところがあったかな。理由を知りたくなるのよね。苛められてる理由を。興味本位で近づいているだけやねんけど。
Nao:結果的に、その人にとっては助けになっているってことなんだよね。
Ann:そうみたいね。
Nao:でもその人にとっても、同情で話しかけられるよりは、興味を持って話しかけられる方がいいんじゃないかな。
Ann:確かに、そういうのを感じ取ってくれるみたいやな。あわよくば、何かできればなとは思ってるんやけど。できたら力になるよ、みたいな。あくまで相手のニーズあってのことやけど。
Nao:そうか、なんか素直に凄いな。そういう人にあんまり会ったことないかも。
Ann:そうか?博愛精神を地でいくで。私は。
Nao:(爆笑)
Q8 一方で、向いていないと思うことは何ですか?
Ann:医療従事者としては注意散漫過ぎることかな。おっちょこちょいすぎんねん。でも人命に関わる仕事だから、ほんまに人一倍気を遣って仕事せんとダメなんよな。だから、同時に色々なことを優先順位つけてやることが必要な時は、緊張するよね...。でも、周りはそう思ってないみたいなんよね。それは自分がめっちゃ気を遣ってるからやねん。
Nao:そんな感じ(周りはそう思ってない感じ)だよね。
Ann:周りからは卒なくこなすと思われがちかな。でもそれは、頭フル回転してるからやねん。
Nao:なるほど。
Q9 この目標を達成すれば、幸せになれると思っていますか?
Ann:思ってます!!!!!!
Nao:(笑)
Ann:自分がしたいことしてて、なおかつ誰かの為になること、「ほんまに」誰かの為になることが幸せなんじゃないすかね。
Nao:うんうん。それは共感するな。
いかがでしたか。
実は、ちょうどこの時私は自分の仕事について悩んでいて、
インタビューをしながら、彼女の言葉一つ一つに力を貰っていました。
彼女のように頑張っている人がいるということが
皆さんの励みになったらいいなと思っています。
皆さんがよく眠れますように!
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