自他の欠点を許し受容れる
自他を思い遣る心身の活動
【自分の欠点を自ら認める
これも思い遣り】
以前記事にも書きましたが
私は【思い遣りって何❓】の質問で
生き方が180°変わりました。
この思い遣りを学ぶプロセスの中で
で気付いたのが
「人は、自分の欠点や足りない」こと
に気付くことも思い遣りに繋がると
言うことです。
人間は独りの人として生きる上で
欠点や足りないことがありそれを
補い合い助け合い生きているから
こそ面白く楽しく日々の生活出来、
心身共に成長出来と言うことです。
【自ら欠点を認めようとしない人】
<その言行態度の例>
(1)他人の欠点も許しません。
(2)不機嫌に見られ、近寄りがたい人
と言った印象を与えます。
(3)欠点を隠すことに精一杯になり、
成長がありません。
(4)自分を卑下する人は、本当は人から
愛され・認められたいと言う願望が
人一倍強い人です。
(5)自分が他人周りから否定されることを
怖れすぎる余り先に自己否定することに
よって牽制してしまっているのです。
(6)自信のない人というのは控えめに見え
実は自分のことだけしか考えられない、
傲慢な人が多いのです。
(7)「人が変わらなければ自分も変われない」
と思っているから心の成長が止まって
しまっているのです。
(8)人は皆、互いに許し、許され認め合い
生きているのです。
その自分を否定しようとするとかえって
自己嫌悪が強まり益々自信を無くすと言う
悪循環に陥る可能性があります。
(9)内外共に恰好を付けたがります。
(10)自分の心を偽り、自分へ言訳をし
他人への嘘を平気でつきます。
(11)自己保身意識が有り、
自分を過大評価しがちです。
(12)何事も自己中心に思考し、
自分の言動を正当化します。
このような意識になる人は、
素直に自らの欠点を自覚認識しつつ、
「自分が思うほど他人は気にしていない」
と、気楽に捉え考えることです。
そして、
自分の欠点と考える心の囚われを自覚し、
その意識から解放させればよいのです。
詰り、
自分の欠点や足りないところを素直に認め
自信を持てば持つ程他人を思い遣る優しさ
が心に生まれ、謙虚な気持ちに成れます。
「自分自身を愛し大切だから」と思うから、
他人も同様に「その自分が大切」と捉える、
自他のそういう気持ちを素直に認め周りの
人と触れ合い、喜怒哀楽を許し合い生きる
それが健全な人間なのではないでしょうか。
そして、足りない点や欠点があるからこそ
人間らしいのだ、と受け留めてみることも
健全な心を育むために大切なのです。
互いに「人は異なった心を持つと言うこと」を
受け容れ互いが思い遣り補い合ってこそ豊か
で円滑な対人関係を育めるのです。