会話力up(3)-会話上に心を表す
心を表す会話力(≒コミュニケーション力)
会話上に心を表す
様々な触れ合いのある日常生活で
人と人の繋がり、結び付きを作る
ためにも話をしたり、聞いたり(聴いたり)
する心身の活動は必要不可欠です。
日々触合い接する相手へ、
おもてなしの心や自らの心を伝え、
相手の心に届き互いの心の通い合う
会話は、マナー(思い遣りの形)無し
では到底出来ません。
おもてなしや普段の会話は
十人十色、百人ならば百通りです。
このように、相対する様々な相手や
その時のスチエーションにおいて
同じ会話は全くありませんし、言葉=
(会話)はその場限りで消えてしまいます。
当然ながら、会話の雰囲気は金庫に
入れて大切にしまっておけません。
おもてなしの会話をするためには、
このような会話の特質を念頭に置き、
会話の礎ともいえる語彙や原義などを
シッカリと理解認識する必要があります。
人によって異なる、
心の通うおもてなしの一期一会の会話は、
マニュアルにし残すことも出来ません。
おもてなし・接客や接遇サービスの場で、
思い遣りの心を相手に伝えるには、
話す言葉の組立てや伝え方だけでなく、
話す際の表情(顔・声・目)、姿勢、態度、
気配り、心遣いを表現する仕草は必要です。
このコミュニケーション力(会話力)は
今回のWBCの栗山監督の正対して選手
と向き合う姿、記者会見の質問する相手
への聞き応える姿勢に如実に現れています。
相手の耳に快く、聞き取り易い声、
話す内容に合った口調で話すことは、
誰にでも心地良さと好感を与えます。
イライラ調、どなり調、気のない調子、
大きすぎる声、ささやき声、語彙の
感じられない言葉遣いなどと言った
ネガティブ的な話し方、早口や抑揚の
感じ取れないない口調(=話し方)は、
おもてなしやビジネスには不適切です
顔に表情があるように、
声にも表情があることを
シッカリと自覚しましょう。
適度なスピード、
ハッキリした発音は、
口の開き方、舌の運び方、
間の取り方、呼吸の仕方、
それぞれの要素が結びついて
始めて出来ることです。
勿論、
傾聴時の心身の姿勢も大切です。