言葉に表れる「自己主体」と「利他の心」
助詞「が=我」「は=和」に自らの心が現れる
👬「利己と利他」➜ 『我 と 和』
何気ない会話時の、
一人称助詞(私・僕・俺・自分など)
「が=我」と「は(和)=輪・和・環」の語に
その人の自身の心と相手への意識、
協調性と自己主張(顕示)が現れ易い。
私「は・わ(=和・輪・環)〇〇〇と思う」
⇒協調性が出る。
置かれた環境を重んじる。
私「が(=我)」〇〇〇だと思っている」
⇒強い自己主張。
自己顕示が表れる。
利己の(自己中)意識も出ます。
この 「がとは」に、
利己と利他の心が出易いと心得使いましょう。
この他に、「かも?かも知れない❓」も、
どちらかと言うと自分主体の言葉です。
目上の方への言葉として不適切と考えます。
心得て置こう一人称と他人称
人称別の知識を知る
スピーディに時代の流れになり、
中には利己的な「何事も我先に」と言う
心身の活動をする人も時々見受けます。
利他の心とも言える英国社会で多用される
あなたの後でいいですよの語彙を持つ
After you (アフターユー)=お先にどうぞ
と言う譲り合いの精神を表す言葉です。
コロナ渦後の日本の自然災害の復興や
少子高齢化の多くの社会問題に立ち向かう
ためにも互いが「認め合い」リスペクトする
アフターユーの心身の活動が自然に出来る
社会にして行かなければと考えます。
子供から大人までみんなが、
互いを認め合い、謙虚に譲り合い、
相手立てる敬意表現の心身の活動は
全ての人間関係力の「心の礎」であり
豊かな人間関係構築に不可欠です。