人間力UP-感謝の心の表現伝達
💖心を育む感謝の活動
これからの時期、感謝の言葉
「ありがとう」「お陰様で」は、
色々な所で聞かれる年末に近づきます。
感謝の言葉の夫々の語彙を認識し、
あなたの感謝の心を確り伝えましょう!
サービス業で、自然体で素直に
「誠(真)にありがとうございます。」
と言葉で表し伝えましょう、
と教えられ言われます。
この真・誠=まことの心は、
本当のこと。嘘・偽りのないこと。
誠実で偽りのない心。
素直で真面目な心真情・真実性。
素直さと言われる直き心は、
「徳」と「聴」の文字の心を表します。
心が伴わずただ口先だけで
「感謝しています。」
「ありがとうございます。」
「お陰さまです。」
「とても嬉しい。」などと言う、
心の感じられない上辺だけの言葉使い、
実際の言行は、其の場凌ぎとして使う場合や
会話したくないなどの意を持つ場合があります。
連絡しても返事がない(mailでK.Sする)、
自分の発した言葉に責任を持たない、
自分の意思を曖昧にする、
苦言を批判と取り違える、
自己保身を何事においても優先する言動、
約束事は相手を選んで自己都合でする、
などと言ったことを自分の感情や事情を
優先したり疎かにしたりする人と出会うことが
最近多くなっているように感じます。
感謝の言葉「有り難う」の由来
「有難い」即ち「有ることが難しい」
という原義を持つ感謝の表現伝達は、
言葉で「有難い」「有り難う」「お陰様で」
と言葉で言う以外に、ビジネス意識・
利己的な感情をコントロールしながら、
感謝の心を物や形、態度で表すことも大切です。
その一つは、
「義と礼」を、心身の活動で伝えること。
その具体的には、
報徳・信認認証・答える(応える)・返事する・
恩に感じる(報恩)・連絡・報告・素直・気遣い・
心配り・お世話・思いやり・さり気ない心遣い
(気配り)誠実さ・優しさ・受容などと言った
心身の活動に表すことが大切です。
この様々な感謝や心身の活動に
欠かせないのが以下の道理・道筋です。
道理=物事のそうあるべき道筋
筋道=物事がそうなっているわけ。
事の条理。道理。物事を行うときの正しい順序。
道=人間として踏み行うべき道筋。
理=物事の筋道。条理。道理。わけ。理由
筋=自らが正しいと信じる人間の精神の指標を指す。
その人の判断基準。
中でも「筋を通す」ということは、
誰からも受け入れても貰えず孤立しようが、
他者からどのように批判・批評・され
批難を浴びようが自らが正しいと思う、
志・信念を一貫して通し抜く事が肝要です。
感謝の心の理解
どんなに素晴らしいスキルやテクニック
を備え持っていてもこの心の礎となる
道理や筋道と言った「義」と「礼」の
心と作法が確り身に付いていなくては、
感謝の心は上辺だけしか伝わりません。
突き詰めて言えば、真(まこと)の感謝は、
相手を「思い遣る心」で生かされます。
人は、一つひとつのものごとに対して、
一生懸命、一所懸命に取組むこと
無くては『真の自分の姿、本来の本質』
『自分にピッタリな生き方』など
到底見つけ出すことは出来ません。
大切なことは、
どんなこと、どんな瞬間、状況でも、
「楽しめる自分になる」ことだと考えます。
💖感謝を楽しむ
「自分にピッタリな、
楽しい生き方を探し求める」
のではなく、些細なこと、
どんなこと、どんな時にも
いつも「楽しめる自分を創る」
ことが大切であると仕事上で知りました。
掛替えのない命を授かった両親に、
上司に、部下に、仲間に、お客様に、
お取引先様に、友人に携わる全ての人々に、
そして日々の食事や、仕事や、家や、
住んでいる街や、水や、緑や、空気や、
空や、自分の身体や、自分自身を含む
全てに心から感謝することが出来ると、
きっと楽しみと、喜びと、感動を
心と身体一杯に感じ取れますし、
心豊かで幸せに生活し生きることが出来ます。
このようなことを言っている私も、
まだまだ「感謝の心が足りないな~!?」と感じ、
日々何事にも「感謝できる自分を創る」
ための修行?をしています。
また、「感謝したもの勝ち!」
という言葉でも表現出来ます。
この意味は
「感謝すればするほど、弱い自分に勝てる」
と言うことを表しています。
弱い自分に勝てると言うよりは、
日頃から回りの人やものに無私の心で
「感謝すればするほど自分が幸せになれる」
と言うことです。
「感謝さえすれば幸せになれるなんて、
簡単に行くはずがない」
と思われる人もいるでしょう。
そこで
何故、感謝すれば幸せになれるか?
何故、感謝の気持ちが大切か?
を体験からの私見を含めて説明します。
💖感謝の表現
先ず、心で感謝し、その気持ちを表現伝達
することで得られるポイントの一つが、
伝えた相手に喜んで貰えると言うことです。
皆さんも意外と、
感謝の気持ちを伝える事をしているようで
していないのではないでしょうか?
ご両親や家族、大切な人、友達、
知人友人、そして仕事の仲間達に
確りと気持ちを伝えていますか?
伝えなくても解ってくれていると
自分勝手に思っていませんか?
そのような考えをしていると、
大変勿体ないです。
感謝の気持ちは伝えることにより、
相手が嬉しく思い喜んでくれるのです。
だから
心からの感謝を表し伝え、
出会い触合う人々を笑顔にし、
心から喜ばせてあげましょう!
そうすると、感謝の気持ちを伝えたあなたも
きっと幸せな気分になれることでしょう。
「感謝は人のためならず」です。
即ち、一挙両得なのです!
もう一度、
感謝を楽しむことについて、
自分と本気で向き合い、
自らを指さしてみましょう。
別の角度から考えると、
感謝は、対人関係力、共感力、
コミュニケーション力です。