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利他・愛他の心身の活動

温かな気持ちになる利他の心と心身の活動

🎌日本人らしさ「利他の心」を広めよう

日本人らしさ-利他の心を広めよう

相手を思い利する心身の活動「利他の心
は他人の利益を重んじ得られるように
振舞おうとする他人を思い遣る心です。

利他の心は、自分以外の他人を
利する心を言い表したものです。

自心に何らかの迷いが起きた時に
この気持ちを柱に思考することで
決断出来、行動することが出来ました。

今生かされている己が存在しているのは、
先ず、自分の先祖があり家族、親類、仲間、
友人、職場、地域社会、市町村、都道府県、
日本、世界が礎となってると思考します。

それ故に、
自分を大切にし、家族を大切にし、
友達を大切にし、同僚を大切にし、
協力して頂く会社・組織を大切にし、
お客様を大切にし、患者さんを大切にし、
地域社会を大切にし、地方の行政を大切にし、
国民国家を大切にし、世界と人類を大切に
すると言う心の礎が基礎と言えます。

利己と言うことは、
我・我社はどうすれば利益に繋がり、
また、個々人にとって何が良いか?
ということではありません。

利他心を備え持ち生きると言うことは、
一個人とか一企業の利害得失を超えて、
もっと寛大で崇高であり人間にとって、
世の中にとって何が一番良いことなか
を真摯に考えて取り組む生き方です。

成功を収めている企業人に夫々に
必ず共通している気持ちの持ち様は、
利他の心を常に内に秘めていることです。

それは、
自分や自社だけの利益を考えるのではなく、
一番に損得を考えず、自己犠牲を払って
でも相手やお客様に尽くそうという施し
=自己犠牲・社会貢献の取組み精神であり、
人間として最も尊く、美しい心です。

人としてこの心を備え持つことは、
人と会社の成長に結び付くこと、
そして最終的に利益に繋がること
を確りと自覚している故と思われます。

この「利他の心」は、前にも記したように
他人を利することで自分を利する意です。

その他人を利するためには、
先ず、自らの修養が必要不可欠です。

※他人を利する
➡相手方を有利にさせること
・ 相手の得になる
・ 敵に塩を送る
・ 敵に味方する

信じる力は我に返る-リターンI

私見ですが、これを、
「リターン・アイ」
即ち、他者に無欲(無心)行動したり、
与えたりしたことは後に姿形を変え、
必ず自分に戻って来ると解します。

また、良かれ悪しかれ自分のした行為は、
形を変え自らに戻って来るとも解せます。

このようなことは、
先年の東日本大震災により何万と言う
数多くの尊い命を失った被災地に於いて、
被災者の方達へ利他の言動と愛他の行動
にも被災地で数多く表れていました。

利他心と言うのは、
見返りを望まず、求めず、総ての魂や
生き物に発せられる無償の愛だと思います。

親しい人や仲間、会社組織に認められたい、
親兄弟、友人から心から大切にされたい、
そして愛されたいと願う人として誰もが
備え持っている心であると思います。

このような時こそ、
人間は一番強いと言うことを今迄実際に
体験したり、見聞きしたりして来ました。

喩えるなら恋愛は、見返りだけではなく、
「私だけに、貴方だけに」と言うような
己の心から他者の排除も存在します。

それが崩壊した場合、
もの凄い怒りや悲しみが生まれます。
拠って愛情の裏側に、憎悪や怒り、
憎しみなども生まれてしまいます。

利他の心の場合は、
そのような形ではなく自らに見返りが皆無
と言うところに相手を愛する心を指します。

結局それは
自分とは直接の利害関係のない人にも
総て広がり、自然人々に広がる心です。

人間が弱いと感じるのは失業したり、
或いは、社会の人間関係や恋愛とか
で破綻したりする場合が殆どです。

また、
自分が今まで慈しんだり、愛したり、
信じたり、頼っていた人を失った時です。

このような利他の心(他者に愛を与える心)
を夫々が形成に努めて生活することは
人が持つ人間としての本質であると思います。

自分の本質を大切に


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