💖社会人の非認知能力=人間力【誠実

2023年6月29日 11:37

💟誠実さを理解する≒非認知能力

🔳今求められる誠実な人(非認知能力)

(≒言行一致、真摯な言行をする人)

実社会で役に立ち、心豊かで幸せな人、
みんなから愛される人になるためには
何事にも挫けない強い心と確りとした
信念を備えた心の基礎体力が必要です。

今回は、
その一つ｢誠実な人｣を取り上げてみます。
「誠実の意味と具体例は？」
「誠実な人って、どんな人？」

こんな疑問を抱いたり質問を受けた時に、
あなたは、どのように考えどう答えますか？

私は、誠実さについて詳しく知る前は、
｢言うことや態度に嘘や偽りがなく、
真面目さと約束を守ることかな？｣
程度しか答えられませんでした。

ところが下記した１０項目を
予め知識として理解し備えていると
見ず知らずの他人との触合いのある
仕事や日常生活で相手の言動や態度
からその人の物事の捉え方や考え方、
相手の人物像が見えて来るばかりか、
意識や考え方を推し量れるようなり、
円滑な対人関係構築に役立ちます。

この｢誠実さ｣は、
自分が正しいと信じていることや
相手への思いやり(利他心)の為に、
謙虚な真心と態度で他者と接し、
自分が確固とした「志」を備え、
同時に高い価値観を持ち生きること。

それは、
人に対する素直で謙虚な態度や言動を、
自ら認め許し先ず、一度は受け入れる
ことで同時に、嘘偽りのない正直で真心
のかんじられる心身の活動をすること。

誠実な人の心は善良で、素直で嘘偽らず
清らかな社会生活にも役立ちます。

言葉と行動が一致、即ち｢言行一致｣は
貴方の素晴らしい存在感が生まれます。

そしてそれは、決して自分を騙して偽る
ようなことはありません。

この｢誠実さ｣は、【至誠】とも表され、
謙虚で｢相手の信頼を決して裏切らない｣
ことをいみしています。

では、
具体的にどんなことを言うのでしょうか❓
実際に｢誠実さ｣について質問をされたら、
前記した｢言うことや態度に嘘や偽りがない｣
程度は直ぐに答えられるでしょう。
それ外に以下のようなことがあります。

【誠実さ・真摯さ】

※以下の１０項目を覚えて置きましょう。
　必ず人との触合いに役立ちます。

１. 【寛容】
　　謙虚な態度や何事も一度は
　　受け入れられる素直な姿勢がある
２. 【表裏一体】
　　態度や言動、心に裏表がない

３. 【言行一致】
　　正直で発した言葉に責任を持ち、
　　言ったことと行動が同じ

４. 【真実一路】
　　真実を徹底して貫いている

５. 【感謝】
　　些細なことも心からの感謝が伝えられる

６. 【誠心誠意】(真心)
　　誠の心を備え人や物事に相対する

７. 【平等】
　　いつ誰に対しても、変わらない
　　態度と礼節を持って接する

８. 【礼節】
　　態度や会話に礼節さ(けじめ)がある

９. 【信頼】
　　相手の信用、信頼を決して裏切らない

10. 【モラル】
　　倫理観、ТＰОに見合った
　　マナー・礼儀を弁えている
この他にも誠実さを表わす語があります。

さて、皆さんはこの「誠実さ」を
どこで、どのようにして学びますか？

📖テキストダウンロード

２１世紀に入る迄は、
実体験から身に着けたり本を読んだり、
人の背中を見たり、先輩や年長者から
話を聴いたりといったことをしながら
受入れ身に着けてきました。

しかし、
情報に溢れ過ぎた現代社会では目に映る
リアルなモノだけが情報過多状態になり、
誠実・思い遣り・謙虚さ・感謝などの
【心の知識】に関しては一歩遅れを取り
意外と周知されてなく、その結果人間力
を表しているモラル無視や自制心欠如、
マナー違反の言行態度が見られます。

スポーツでもそうですが、
どんなことをする上でも、基礎体力を確り
と身に着けることは、安易でなく楽しくも
ありませんが自分を高めるために必要です。

でも、スポーツ競技で素晴らしい成果や
成績を残し、また、人間としても成長し、
心豊かで幸せを得るためにはこの基礎体力
を身に着けなければなりません。

では、
上記した１０項目などの誠実さの知識を
前以て知っていたらどうでしょうか❓

プライベートやビジネス上で見知らぬ人
との出会いや普段余りお付合いのない人
と触合う上で、その人のこちらに対する
気持ちやその人物を一早く察知すること
に繋がり人間関係に役立つと思いませんか❓

誠実に限らず、思い遣り、謙虚さ、認知、
敬意表現、立場転換や感謝などの知識を
理解し予め備え持つことは豊かな対人関係
(≒コミュニケーション能力)を育み築く
【源】になり自他の心を豊かにします。

そのことに因り、
今迄見えなかったことや心の世界も見えて
くると実際に見聞きし自分でも体験ました。

私はそれを【心の基礎体力】であると考え、
時代の流れに合うように夫々の要素の内容
を確りと知り身に着けることが不可欠な心と
身体の活動であると受止めています。

今は、数字に表せない非認知能力が益々重み
を増す社会環境になって行くと受止めます。

多発する大人のパワハラ・セクハラを始め
とした様々なハラスメント、イジメ、子供
への様々な体罰や陰湿な体罰、引きこもり
などが社会問題となっている現在、昔風な
強制する教え方で人の心は決して育たない
と近年の体験からも感じています。

心を持つ人を教え導き育てる指導者や管理者、
リーダー達といった指導教育にあたる者は
「先ず、認め、受入れ、
　共に学び考え、共に育つ意識と活動」、
一方教わる側の者は
「意志を明確にし、
　個々人が自発的に考えて行動する」
と言う体質を備え、取組むことが現代の情報
過多の社会で必要不可欠です。

一例として、
元インテルの長友選手がゲームに出られ
なかった体験をし、その後のインタビュー時
にチーム内で共にプレーする仲間への
｢感謝の心｣や｢思い遣る心と態度｣の大切さに
気付き色々なことが見えて、実際のプレーに
役立ち成果が挙げられたと話していました。

今世界的話題になっている大谷翔平選手の
言動にも人間力の大切さが表れています。
下記の教育現場でも見直されています。

彼等は、結果を出し、自分の成長に
必要な【心の基礎体力】を自分が厳しい
体験の結果として学び得たと受止めます。

これからの少子高齢化社会の中枢を担い、
今後の少子高齢化の日本社会を支え、牽引
する方々に如何なることにも決して屈せず
常にチャレンジし続けられる力を身に着けて
頂くためにも、先ず、大人が確りとした
人間力の元である【心の基礎体力】を知り
身に着け次の世代を担う人達を育んで行く
ことが現在の日本に急務な取組みです。

👥誠の心を現実とする⇔自分と向き合う

🔳自分への挑戦－自我・自欲と戦う挑戦

挑戦【=人・事象・目的】
戦い【=感情・欲・期待心】

最近、とある著名な会社の方との依頼
事項のやり取りでクライアントからの
依頼事項対する敬意や気遣いを感じる
メールを数回に渡り頂戴き誠実な会社
と感じ取りました。

人や社会から信用・信頼される会社には
必ず、誠実な心を持ち表わす人が居ます。

一方、
この事例と逆に次世代を担う方の一部
人の中には ｢人の心の温もり｣をあまり
感じられない若手の方に出会いました。

一例をあげえば、
実際に会話した上で自己判断は一切無し
で周りの人々の声や思惑に左右される人
も少しずつ増えているように感じます。

今迄は、
先人、先達に先ず｢敬意｣をはらい話に
耳を傾ける年下の人が多くおりました。

最近は、
SNSの進化でリアルに触合うことをせず
文章や真偽が解らない周りの人の話だけ
で相手を判断する人が少なくありません。

このような経験をし現代社会の｢心の格差｣
を痛感出来ました。

つくづく社会は大きく変化し誠実な人が
減ったたなぁと感じたと共に大政奉還時
「時代は変わっても徳川の名は残る」
の徳川篤姫の言葉を思い出しました。

以前天皇陛下の｢祝賀御列の儀｣で見られた
日本人らしさ、先ず人を想い、誠実な心で
人を敬い、寄り添う心が社会に広まること
を願わすに居られません。

最近のことですが、
Facebookで近づいて来た人が、ことある度
に誠実の大切さを口にしていました。

しかし、
行動はと言うと、自己事情で時間は守らない
人に対しての会話は、自分の身勝手な会話の
内容が多くあり。誠実さを売りにするには❓
と受止められる知識ばかりがを優先した文言
それは｢心｣、わたし｢が＝我｣多くありました。

誠実さは＝言行一致・知行一致の意と言う
ことを改めて痛感しました。

さて、上に立つ人指導者や経営者の中には、
人により以下の四つの差異が大きいなぁと
感じられることが多くありました。

社会のために役立てばとの思いで依頼した事を
▶相手に気遣い、人の義として受止め返事する人
▶メールを送信したらすぐに電話をくれる人
▶メールやS.N.SでＫ.Ｓ＝既読スルーする人
▶自己都合だけで思考し返事をする人
この事例に
現れているのはどんな心でしょうか❓
そして、その違いは何でしょうか❓

📄誠実さのドリルｰダウンロード

数年前までは、
自分自身のプライドや驕りもあったこと
もあり、相性を考えこのような人には背
を向けていて相手にしませんでした。

しかし今は改めて上図にある挑戦と戦い
を自覚して人に接するよう努めています。

上記した色んなような行為や意識は、
善きにつけ悪しにつけ以下に繋がります。
💕情けは人の為ならず
😵因果応報
🍀自利利他