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「和」おもてなしの実践-テキスト(1)

「和」おもてなしの実践―テキスト1.

「和」おもてなしの実践

    ~学びのテキスト目次
1. 心(コト≒客の実体験に必要な) の表現&伝達
2.もてなす側の【知識と情報】
3.日本旅館和食店・リゾート・街づくり
4.顧客データベース作成・手順

5.もてなす側の実務項目
6.日本ブランドおもてなし「三つの心」
7.実践ツール 10.W-6.Hの活用
8.和のおもてなし【実践プロセス&ツール】

9.個人(各々)の器
10.何時(When)何処で(Where).
11個人(各々)の器
12.訪問者・お客様目線を知ろう

13.設え(しつらえ)
14.和の「コト」実践力(抜粋)
15.おもてなし「コト」診断
16.空間管理-空間を上手に使ってもてなす

1. 心(コト≒客の実体験に必要な) の表現伝達

🔳実践に必要とされる項目
※特に№1.~15.の理解と意識(=日本の心)が必要。

1.日本の文化歴史を理解する
2.森羅万象の中に「ものの哀れ」を感じ取る
3.諸行無常を理解する
4.一期一会を理解する
5.侘び寂びを理解する

6.情緒、風情、粋を楽しみ味わう
7.和敬静寂を理解する
8.表裏一体(裏表無し)を理解する
9.主客一体の心(平等な立場)主客共に
   相手の嬉しさ、喜びを共有、共感する
10.三味一体(人・モノ・店=環境)⇒
  (三位一体とは異なる意)

11.素材のその物と付随する物語を楽しむ
12.自然を慈しみ愛する
13.人の心を受け入れる
14.さりげなさ・何気なさを重んじる
15.虚飾の無いまこと(真)を感じ取る


16.無心さ、心尽くしを重んじる
17.相手や物を思いやり、慈しむ(いつくしむ)
18.総てに心を込めて、表現し、伝達する
19互いの心を通わせ合う心≒互いに見返りを求めない、望まない
20.準備万端⇒しつらえを理解する

21.モノや料理の技を理解し楽しむ
22.相手により良い、心豊かな経験や体験を齎す
23.相手を敬い尊ぶ
24.何気なさ・さり気なさ.(相手に気遣いをさせない立ち振る舞いをする)
25.物事の本質を知り、本質を見抜く心で本質を的確に表現し、伝える

26. 守・破・離の心
27. 拘りの心(凡事徹底の心)
28. 奉仕お世話する親切心
29. 相手の快適さ、心地良さ(居心地)を提供し、追求する
30其の時、其の場に合わせて多角的な発想をする

31演じる(芸道・相手に合せる役者となる)
32相手の為に、五感を総動員する
33黒子の心(何気なく相手をたてる)
34先祖や物事に感謝する
35行為の背景を知り、伝える・・・など。

💞互いのその場その時の風情や思いの余韻を残す

 イ)思い出として、いつまでも心に刻む
 ロ)また、ここの場所へ来たいと思う
 ハ)また、この人に会いたいと思う
 ニ)また、この人と話したい、話を聞きたいと思う
 ホ)出会いを御縁として育みたいと思う
 ヘ)また、この人から買いたいと思う
 ト) 誰かに話したり、知らせたりしたいと思う
 チ)もう一度、この雰囲気を味わいたいと思う
 リ)誰かを連れてきたいと思う
 ヌ)また、この人の作ったものを味わいたいと思う
 ル)また、この人に(店で)もてなして貰いたいと思う


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