和のおもてなし「三つの心」
「和」のおもてなし「三つの心」⇔インバウンド向
現代社会は、個が中心であると
捉えて以下の三つとしました。
※もてなす側
⇒個々人の個性特質を最大限に発揮する
1.客人の最高の笑顔が
己の喜び(≒感謝)として受留める
2.和顔の表情に徹し自分に合った
自然な笑顔を以って為す
3.客人の心を動かすのは己の力との
信念を以って心身の活動をする
🟠もてなす側は
👤個人・複数・・市町村・地方・国・
選れた人・特定多数・不特定多数など
(店・グループ・コミュニティ・組織・
集合組織・団体・会社全体or一部・部門)
※もてなす側の実践⇒項目個々人の知恵となれば最高
👤心と身体のしつらえ(設え)=準備
(⇒個々人の器に合わせたスキル、情報知識)
(もてなす側に合った選択が必要とされる項目)
客人(=お客様・相手)の目的、
現況やその時の心の位置に合わせて
「モノ」の提供と思いやりの「コト」=
(目配り、気配り、心配り)の
気遣い・心遣いは必須。
🟩季節感の提供
(夫々の特徴・エリアの特徴・景色
=全体・時間帯別)
例)ここエリアでは、
この時期〇〇〇のような気候で
晴れた日は〇〇〇が見られます。
此処の場所では、
✨今の時間帯は〇〇〇のようなことや
〇〇〇のようなことが体感できます。
✨・・時代は、この時期に〇〇〇の
ようなことや〇〇〇の出来事がありました。
✨この地域の風習は〇〇〇などがあります。
✨今、〇〇〇のイベントなどの
催事を実体験できます。
✨今、お勧めの地のものは〇〇〇、
郷土品には〇〇〇で〇〇〇に使えます。
✨この地で生まれた有名人は、
〇〇〇をした〇〇〇さんです。
✨この建物(場)だけで今体感
出来ることは〇〇〇です。
・・・などと、相手の興味や
心に合わせて話すことです。
大切なのはもてなす客人(相手)の動機、
目的に合わせた上で今の気持ちを汲み取り
その人の心に寄り添うよう心掛けること。
自分の実体験や感じたことなども少し
加えて会話するとより理解を深められます。
🔴もてなす側-活動項目
※客人に合わせて下の項目から選び、
このような解説(物語として話すなど)をする。
■自店舗の施設や食の解説
■歴史感(生立ち・経緯
=流れ・伝説・建造物・伝統品
■風習(独自性=独特・生立ち・由来)
■風情(風景=季節や時間帯・独自・
独創・美術・芸術・音=自然・人的)
■伝統文化(行事・芸術・言い伝え・
童話・由来・表現法・味わい方)
■自然=地域(住民・場所の特長・
自然環境・日本国内での位置・
土地柄・距離・交通手段)
■生き物(生物史)
(生息・活動・現在・過去・伝説・特長)
■食と食文化
(生産地・生産者・経緯・特徴・味わい方・特産品)
■産業
(個性=独自・目的・地元・有名・
過去現在・盛衰・将来の展望)
■建造物・家屋・調度品
(個性・歴史・伝説=由来・特徴・活用・価値)
■飲食関連
(有名店・名物・特産品)
■開催中のイベントの案内
■ご当地(近郊・エリア)出身の著名人や賢人の説明
■近郊の景勝地やレジャー施設(
遊び場)などの知識や情報