人の心身を動かすその半分は自分
二分の一の法則
【自分が他者にされる
態度や行為の50%=1/2は
自らの心や言動がそうさせる、
と謙虚に捉える法則】
"人を指差す前に
自らの言行態度を顧みる"
※この法則は、
今迄の人生で味わった対人関係
の体験を元に定めた独自の法則。
社会生活での多くの人との出会い
を始めお客様、職場の上司・仲間
と言った人達と触合いから実感し
感じた学びを1/2の法則としました。
接客業に携わりながら
お客様に心に残る感動や余韻を与える
ポジティブな言動、不愉快な思いや
不快感、不信感などを与えてしまった
などの体験を改めて振り返ると殆どが
「1/2の法則」に当て嵌まります。
似たような意味表す諺や言葉として、
「自利利他」
「自ら動いてこそ、人も動く」
「情けは、人の為ならず」
と言う、語句や諺もあります。
プライベートでの様々な場面での
数々の人とのお付き合いをする上、
また、仕事を行う上であっても、
日々触合う人々から良くされたり
親しまれたりされ、仲間や人から
愛されるのも、悪口や陰口などを
言われ意地悪を受けると言うのも、
1/2半分は自分の力だと謙虚に
受止め、自分の意識、言葉使い
や行為態度などが触れ合う相手
にそのような言動、態度、意識
していることを表します。
例えば、
特に自分の心に怒りが生まれた時、
相手への怒り憎しみや猜疑心が
芽生えた時に相手にされる要素、
要因、動因、誘因の半分は自ら
の心や言行態度にあるのでは❓
と思考してみることです。
☝(過去の失敗・不義・忘恩行為や
真逆の良縁・嬉しさの体験から)
また、
今までとても優しくしてくれた人が、
急に冷たい態度になったら1/2の法則
詰り、何故の心で考えてみることです。
キッとあなた自身にそのようにさせる
元となる何らかの言動があるのでは❓
と思考してみると顧み振り返る癖を
付け自省することをお勧めします。
どうしても自分が相手へ何らかの
見返りを求め望んでしまう時は、
捉え方を変え
「今迄に受けた何らかの僅かな
恩返しをさせて頂いている」
と言う謙虚な=意識・自覚を
持つことも大切です。
接客サービス上、仕事上、
日常生活の場で相手がしたこと
を批評や批判をしてみたり、
責めたてたり、けなしたり
する前にちょっと立ち止まり
自分を振り返ることを怠らず
するよう仕向ける癖は大事です。
そうすると人と付き合いする上
でも仕事でも良い結果に繋がる
ことが多いと体感しました。
要約すると、
自分自身のしたことで良くも悪しくも、
人から何らかの反応や言動があった際、
[自分自身の言動を省みる]
⇔[自分の総てを指差してみる]
自省の活動をしてみることです。
お店や会社、施設などの場合は
[自店舗・自社を省みる]
⇔[自店の接客・接遇、自店舗の
商品を全て顧客目線で指差す]
三現=現場・現況・現物を注視
する心身の活動も大切です。
善きにつけ、悪しきにつけ、
触れ合う周りの人やお客様
から何らかの意思表示や言動
があった場合、自分や自店舗
に相手やお客様にそのように
させる原因があり、その要素
要因を作っている、と受止め
思考することは、生活して行く
上ばかりか接客・おももてなし、
サービス業の仕事上でも必要です。
随時、この「二分の一の法則」
に照らし合わせ自店舗の「人=心」
と「もの=商品」「コト=体験」へ
それぞれのリスクアセスメント
を定期的に行い真摯に見直して
みることも健全営業に大切です。
普段の生活で、
心の許せる親しい友が出来ない、
友人がいない、恋人がいない、
周りの人や仲間から冷たくされ
接客の仕事では、
来店数、固定客顧客が減少したり、
今迄定期的にお見えになっていた
患者さん、顧客・お客様が来ない、
リピーターが少ない、料理の残り物
が多いと言う要素や原因を見つけ出す
ためにも、自施設(自社)を振返り、
見直しは怠ってはならないことです。
自分自身の心に
確りとこの1/2の法則を刻み込んで
おくことは仕事や日常生活の総て場
で役立つと実感して来ました。
これを日々忘れず心掛ける心身の
活動は己の心を豊かにします。
この法則は、
「自省」「克己」「感謝」
「奉仕」「利他」「知足」
の心を表わしています。
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