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【人と関わる総ての者の心得三か条】

一.サービスの語源を知る


 サービスの語源は、ラテン語のSERVETUS(セルヴィタス・サーバス)「奴隷」です。
 サービスは、この「奴隷」の語源の通り、
 サービスを受ける側、即ちお客様が主であり、
 お客様に接客サービスを提供する側が従となります。
 従って、サービスは、「主従関係」が明確にされているのです。
 「お客様は神様」の文言は、この主従関係を顕著に表わしています。

二.💞ありがとう💞の原義を知る=感謝


 (辞書検索-語源由来辞典)
 🔲有り難う/有難う/ありがとうの由来・語源
 ありがとうとは、感謝の気持ちを表す言葉。
 感動詞的にも用いる。
 ありがとうは、形容詞「有り難し(ありがたし)」の連用形
 「有り難く」がウ音便化した語である。
 「有り難し」は、「有ること」が「難い」という意味で、
 本来は「滅多にない」や「珍しくて貴重だ」という意味を表した。
 『枕草子』の「ありがたきもの」では、
 「この世にあるのが難しい」という意味。
 詰り、「過ごし難い」と言った意味でも用いられている。
 中世になり、
仏の慈悲など貴重で得難いものを自分は得ている
 と言うところから、
 「ありがとう」は宗教的な感謝の気持ちを言うようになり、
 近世以降、感謝の意味として一般にも広がった。
 また、お釈迦様の教え【盲亀浮木の譬え
 の解説の如く『有ることが難しい』と言う教えが由来とされる。

三. サービス業従事者、教育指導者は
 【無視・既読スルー(KS)は厳禁】


人様のことを無視する行為は
与えられた「運・縁」を自らが
捨てる意識(行為)と心得る。

 先ずサービス業や教育に従事する者は、
 相手があり成立すると確り自覚する。
 相手に支えられ生かされている、
と言う大切な存在を感謝の表現伝達の活動として
 『有り難い』と素直に受止め、受容れる心身の姿勢、
 また、謙虚の原義である控え目で、慎ましいこと。
 遜り素直に相手の意見等を受け入れること。また、その様。
 高い処から低い処へ流れるものを素直に受け止める)
 を弁えて言動することを怠ってはならないと認識する。
 一方、感謝反意語は、人の持つ【当たり前・義務感】であり、
 人として受止めず無視(スルー)の行為は、絶対にしてはならないことと捉え、
 必ず、感謝のひと言である「ありがとう」を返すこと、と弁えて取組みましょう。
★現在のようなI.T.が進歩した情報過多社会でサービス業従事者、や教育指導者の
 タブー行為=無視(既読スルー)は、喩え、自分のビジネス対象者に該当しない
 相手<身元・送信者不明・商品案内>のメールやコメント、DМ、勧誘、以外は、
 サービスの語源を顧み、その仕事に関わり、従事するひとりの人間としても絶対に
 【避けるべきであり、成してはならぬ行為】です。
 

 何故なら、誰でも人の文字の如く
 「支えられ生かされ」からです。
 人は様々ですが、自分のした何等かの
 挨拶や活動が無視されたらどう思うか、
 水面に投げた石が波紋を残さなかった
 時の虚しさ、寂しい気持ちを
 相手の立場で思い巡らしてみましょう。
 サービス業や教育指導に関わる人間として、
 いつどんな時でも【無視行為=既読スルー
 の行為をしなに意識することが肝要です。
 多くの人々に支えられ生かされている私達

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