👬現況と真摯に向き合う-4.にんげん力
三現主義に必要な「にんげん力」の要素
人間力の要素を分析し夫々を私見の
当て字で表した言葉が【にんげん力】です。
三現主義の“現実” “現場” “現物”を
店舗や組織・会社で実施するために、
確りとした様々なにんげん力が必要です。
このにんげん力により、対象の現場で、
現物を現実的に多方面から視ることは、
どんな職場環境でも大切な心身の活動です。
即ち、現在起きている事実の原因・起因、
今後想定される出来事の要因・要素を調査し、
それに関するあらゆる知識を学び得ると共に、
関連する情報を集収し、マーケティングをし、
それによって得られた事象や結果を、
適切な判断と的確な施作法を思考し検討討議
した上で、的確・適切な対処処置をすれば、
人(企業)と物=商品・事物に関連する顧客
からの信頼や品質は向上すると言うことです。
現実に起きている現場での事象や
リスクと思われる物事を直視する
と共に、原点に戻り原義で掘り下げ、
「人元力(五感+第六感)で感じ」
「人眼力(眼力)で確かめ」
「人原力(心≒思い遣り)で傾聴し」
「人原力で思考し」
「人源力であると組織全員が自覚認識し」
「人現力と人言力で表現伝達し」
「人眼力(眼力)で、プロセス、
結果や成果を確かめつつ」
「人現力で実行(実施)する」
ようにすることが必要です。
同時に、5WⅠH※で、原因や要因を
具体的に調査、思考することも大切です。
※5WⅠH≒ゴールデンサークル
[何が(What)・何故(Why)・何処で(Where)
何時(When)・誰が(Who)・どの様に(How)]
そしてその結果を、確りと筋道を立て
P.D.C.Aで計画し、実施に移すことです。
また、適時、適切な見直し対象物の確認と
部署内で報告・連絡・相談を徹底する
ことも忘れてはならない大切なです。
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【にんげん力】を発揮する為のポイント
1. 常に、物事や事象を「三現主義」
=“現実”“現場”“現物”で捉えることが出来る。
2. 人元力で可能な限り現状、
現況を調べるように努める。
3. 人源力で原因、要因を調査する。
4. 人原力で思考分析する。
5. 人源力で情報や対策、価値観の共有をする。
6. 人源力により多数の人眼力で
観察し、確かめる。
7. 人原力で原因、要因、対策、
施作を思考し、討議する。
8. 多くの人源力により、
人現力と人言力で表わし、実行する。
9. 顧客やクライアントの心を
人原力で分析する。共有
10. 夫々の人眼力により原因、
要因・起因・誘因を見抜く。
11. 数多くの人眼力によって
多角的な視方をする。
12. 人原力・人眼力と人源力で
推移を確りと見守る。
13. 何事に対しても人が源、原点
と言う認識で現実を視られる。
14. 何事にも動じない強靭な心の体力
=精神力(人原力)を備えている。
15. 思い遣りと感謝の心で現場のスタッフ
に平等に接することが出来る。
16. 揺るぎない確固たる信念を持ち、
現実を直視(注視)出来る人眼力を持つ。
17. 現場の現物に対し、常に問題意識
を持ち思考観察が出来る。
18. 現実に対し、自らの感情の識別、
利用、理解、調整が出来る。
19. 現場や現物を、
平等且つ冷静沈着に観察出来る。
20. 時代合わせて自らの当たり前の
意識を変化させることが出来る。
21. 原義、原点を弁えて、
現場、現物の現状を視られる。
22. 自らの体験、知識に固執せず
柔軟な発想で現場、現物を視ることが出来る。
23. 何故の心で現場、現物の現実を視ることが出来る。
24. 良し悪しに関わらず、現場で
現実に起きている事実の起因を分析出来る。
25. ビジョンと現実のギャップを
正確に捉えその分析が出来る。
【保有診断】
ある=○の№【 】
どちらとも言えない=△の№【 】
無い=×の№【 】
(必要性)
有=の№【 】
無=の№【 】
どちらとも言えない=?の№【 】
将来は必要=✔の№【 】
(重要度)
Sの№【 】
Aの№【 】
Bの№【 】
Cの№【 】
(優先順位) 高 ③・②・① 低 ※不必要=無記入or0
③の№【 】
②の№【 】
①の№【 】
※不必要=の№【 】