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「強・弱」二つの心(まとめ)

自らの弱い心を知り、受容れる!

人間は、みんな強い心と弱い心、
この二つの心が備っています。
自分のこの二つの心を知り
理解することは人としての幸せ、
心豊で楽しい人生を送るために、
必要なことであると思います。

※自分の苦い体験や人生での
 数知れない失敗を基に記しました。

“弱く脆い心”と言われる人✅

※先ず、一人一人の器に見合った項目を選んで下さい。
№の後[  ]内には
不要な項目は✖印、有○や無△を付けるなどしてお使い頂けます。
下の採点欄➡採点例(有←3・2・1・0→無

【診断項目】

1.[ ] 愛他心より自己愛が強い
 (強い自己愛)
2.[ ] 言動に裏表がある
 (本当の自分を見せない)
3.[ ] 自分の心に嘘や言い訳をする
 (自己を正当化)
4.[ ] 平気で嘘をつき、間違いは言い訳をする
 (誠実さ・素直さの欠如)
5.[ ] 自分の満足感を重んじる
 (孤独)

6.[ ] 金銭を重視する
 (偏った金銭意識)
7.[ ] 自己中心の不適切な当たり前を持って判断する
 (誤った当たり前)
8.[ ] 失敗すると自分勝手に己を慰める
 (自らを慰す)
9.[ ] 不可能なことや失敗は他人のせいにする
 (責任転嫁)
10.[ ] 義や信、礼を軽視する
 (人を大切にしない)

11.[ ] 善悪の判断力に欠ける
 (規則遵守)
12.[ ] 勝ち負けに拘る
 (勝負事が好き)
13.[ ] 動物的な言動をする
 (理に適わない)
14.[ ] 我欲と煩悩に左右され易い
 (自制)
15.[ ] 広い心で人や物事を見られない
 (寛大)

16.[ ] 目先のことだけ眼中にある
 (先見性)
17.[ ] 感情的で情緒不安定
 (喜怒哀楽)
18.[ ] 心に驕りがある
 (自己満足)
19.[ ] 自分だけの偏ったルールを持つ
 (誤った見識)
20.[ ] 苦言や忠告に腹を立てる
 (自信過剰・自己認識不足)

21.[ ] 人の思惑や目を極端に気にする
 (自信がない)
22.[ ] 会話しながら自分に対する他者の心を量る
 (損得・計算高い)
23.[ ] 興奮すると目の前や行く先が見えなくなる
 (冷静さ・自制)
24.[ ] 被ったマイナスや自らが足りないことを、環境や人のせいにする
 (責任転嫁)
25.[ ] 自分のしていることは総て正しいと主張する
 (自己顕示)

26.[ ] 自分の話はするが、人の話や意見を聞こうとしない
 (無受容)
27.[ ] 自分の弱みや欠点をひたすら隠す
 (自己開示しない)
28.[ ] 相手の不安よりも自分の不安を真っ先に考える
 (利己的=自己中)
29.[ ] 自分の都合の悪いことに向き合わず、逃げる
 (御都合主義)
30.[ ] 直ぐに投げやりな態度をする
 (自暴自棄)

31.[ ] リスクは自分で負わず、他者に負わす
 (保身)
32.[ ] 自分は与えず、他人に求める
 (自利利己)
33.[ ] 自分と本気で向き合えない
 (≒自分を知らない・自省)
34.[ ] 失敗すると落ち込む
 (脆い)
35.[ ] 楽を優先し、鍛えながら楽しむことはしない
 (自己啓蒙)

36.[ ] 謙遜を生きる為の道具として使う
 (驕り)
37.[ ] 自分の利のある人だけ大切にする
 (平らな心)
38.[ ] ネガティブを好む
 (根暗)
39.[ ] ネガティブなことは思考回路から外す
 (臆病)
40.[ ] ポジティブな会話や発想が出来ない
 (利己)

41.[ ] 己の感性を重んじ、人の話を受入れない
 (自信過剰)
42.[ ] 感謝の言動や態度に欠ける
 (孤独主義)
43.[ ] 人の気持ちは知らぬふりをする
 (利己主義)
44.[ ] 他者を褒めない
 (高プライド)
45.[ ] 自分のためだけにお金を使う
 (自利・ケチ)

46.[ ] 他人や自分をもてなすことが出来ない
 (奉仕)
47.[ ] 何かと自分自身に言い訳をする
 (自己認識回避)
48.[ ] 意思や信条を明確にしない
 (無意思表示)
49.[ ] 愛情に偏りのある言動や態度をする
 (貧しい環境)
50.[ ] 刹那に生きる
 (感情が豊か)

人の持つの心の弱さは、
自分の心と向き合わず
背を向けた時に生まれる。
この内容は、人生体験で出会い
触れ合った人から知り得たこと。

強い心と弱い心を知り理解する

💓強い心と💙弱い心は背中合わせ

人は心身共に進化成長するために
未完成で適度に弱く作られています。

一人の独立した人間が、
人間(自他)の持つ様々な弱さを
知ることで人間としての強さが
何であるかを知ることができます。
その強さは、どのような状況下でも
平らに保て自らの感情・思考・意志
を上手くコントロールできる強さです。

自らの弱さを理解し克服するには、
一時的に自分が傷つきます。
人は誰でも弱い自分の心を強く
したいと望んでいるものです。 

どんなに自分を強くしようとしても
中々出来ないのは何故でしょうか? 

強くなりたいと望んでいるのに、
なぜ❓出来ないのでしょうか?


最大の理由は、
自分が傷つかないで
(自己開示や自分が格好悪く、辛い思いをしない)、
で自分を強くしようとする楽な方法を
選んでしまうからではないでしょうか。

自分自身が傷つくということは、
人に知られたくない己の心を見せ、
見たくない自分の脆く弱い面を受入れ、
自分の嫌いな面に気づくことだと思います。
自分の弱さを認め、受入るということは、
自分に自信のない人には難しいことです。
そこには、自分自身の心との闘いが生まれます。

なぜなら、自分の弱さを認めると唯でさえ
生きる基盤が弱いのに一時的にでも自分の
生きる基盤が否定され失われてしまうからです。 

体験からも
自分の弱さを認めるということは、
一時的には今迄の自分の存在基盤を
自ら否定することになるからです。 

人は、意外と他人に否定されるなら
耐えることもできますが自分で自分を
否定することは耐えられないと思います。

ですから己のこの活動に耐えられない人は、
自分の弱さを認める受けいることが
出来なくなってしまうと思います。 
このようなことの悪循環が自分の心を
より弱くしてしまうのだと思います。 

自信をつける上で自分の弱さを素直に
受入れ認めることが不可欠なのに、
それを認めようとせず、いつまで経っても
弱い自分から抜け出せなのだと思います。 

人は失敗をするとより大きくなれる
と言われますが、自分が傷つき苦しんでこそ、
本当に強くなれると思います。(数々の体験から) 

傷つくということは、良し悪しに
関わらず経験を重ねるということです。
私もそうでしたが、変なプライドを持ち
自分が傷つくことが恥ずかしく恐ろしいから、
自分の弱さを認められませんでした。

素直に受け入れ認められないから、
苦しみが続くのではないでしょうか。 
自分が強くなりたいと切望しながらも
強くなれないで苦しんでいる人は、
傷つかないで強くなろうとしていないだろうか?
と自問自答してみることをお勧めしです。
 
自分が強くなるには、一時的にせよ
今迄の自らの生き方を全否定して
絶望の淵に追いやられることは
避けられないことだと考えます。 
その絶望の体験を乗り越えた人だけが、
強い自信を持てるのだと思います。 
絶望を乗り越え克服出来たからこそ、
自らの心に自信が付いだと思います。

人生で絶望や挫折のなかった人の自信は、
偽りものの場合が多く崩れ易いようです。

これも体験からですが、
出会った周りの人で自信を持って
活動している人に出会うとそう言ったむ
経験・実績のある人が多いと思います。

自分を精神的に強くするためには、
自らの弱さを受入れ認めること、
即ち、自分自身が一時的にせよ
更に傷つくことは避けられないのです。 

自分自身を知るということは、
自分が傷つくことと同じことだと思います。 
人間は
自分はどこから来て、どこへ行くのか
と、古から言われてきましたが、
「自分は何のために、
 どこから来て、どこへ行くのか」

を日々見付けながら生きる
ことが人生であると思います。

人は、
自分の外面(見た目)や周りの
環境をどんなに変えても、
強い自信は得られません。 

自信をつけるためには、
先ず自分の心と本気で向合い、
内面(本質)を見つめるしかないのです。 

それを行ってこそ、生きていると言う
安堵感が得られるのだと思います。

本当に心の強い人、自信を持っている人は
やはり自分の弱さを知り、理解し、
それに立ち向かう勇気を備えた逃げない人

ではないかと体験から思いました。

自心に嘘をついたり、言訳をしたり、
本心に向合わずに背を向けないこと
です。
そして、同時に自分の弱点も認め受入れ、
人に素直に助けて、と言えること。
これが簡単なようで、中々言葉にして
言えず行動出来ない人が多いようです。

弱い人ほど、
他人に助けてって言えないから、
自分でなんでも考え行動してしまう。
逆に、
全く自分のマイナス感情を隠し持ちながら、
まるで何もないかのように仮面を被ったままで
本当の姿を隠し通して人に接する人もいます。

自らの弱さも認め、受入れ、自分と向き合い
弱い自分と素直に向合い仲良くし
背を向けず逃げたり偽ったりしない人、
そして進んで自己開示できる人、
自然体で感謝が出来る人、
他人のことも愛し認めることができる人、
このような人は、
本当に強い心と自信を備え持った人
ではないか、と心から思います。

“強い心” と言われる人

真の心の強さは、気が狂う位本気で
真剣に自分と向き合った先に生まれる。

【診断項目】

№の後[  ]内には
不要な項目は✖印、有○や無△を付ける
などしてお使い頂けます。
下の採点欄
➡採点例(有←3・2・1・0→無

1.[ ] 心行一致、実践垂範している
2.[ ] 艱難辛苦を克服でき、忍耐力がある
3.[ ] 苦難や辛さがあっても表に出さず笑顔でいられる
4.[ ] 自分の発した言葉に責任を持ち、その言葉の重みも自覚している
5.[ ] 喩え、年下の者であっても、己の過ちを認め、素直に頭を下げられる

6.[ ] 自分の評価は、人任せ。自分の評価は全くしない
7.[ ] 強靭な意思と強い信念を備えている
8.[ ] 自分の欲や煩悩に左右されない
9.[ ] 自分に厳しく、他人に親切で優しい
10.[ ] 損得意識抜きで人を立てられる(損得勘定で動かない)

11.[ ] 過ちを許す寛容寛大さを備えている
12.[ ] 正しい判断は「人として正しいのか?」
   と言うことに照らし合わせ下している
13.[ ] どのような状況下でも冷静沈着に対処でき、平常心を保てる
14.[ ] 他人に筋の通らないことをされるのは、
    自分に責任の一端があると認識できる
15.[ ] 己のした過ちは言訳をしないで謝罪する

16.[ ] 感情で人や物を見ない、判断しない
17.[ ] 恩着せがましい言葉使いや態度がない
18.[ ] くよくよ考えず切り替えが早い
19.[ ] 叩かれ潰されても起き上がれる(七転び八起き)
20.[ ] やる気、元気、勇気を備えている

採点欄


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