「処方箋とこれから」設立1周年記念
2022年春、ウクライナ避難民を国策として受入れることになり、戦争の一端が日本で始まるように感じた。戦場から避難したとはいえ、爆弾が落ちてこない日本社会でもまた、生活が人々にとって安全とは言えないからである。
かつて外国ルーツの子どもたちが教えてくれた傷みと知恵を伝えることが、プロジェクトひまわりの始まりだった。
「私が今できることをしよう!」
戦争ゆえに、故郷と戦場にいる親しき人々との関係が離れ離れになる私個人の悲しみへの処方箋でもあった。その処方箋は多くの人との出逢いを招き入れてくれた。
私たちは、これからを考える人たちと共に悩み、学び、少しでも生きていきやすい社会になるように処方箋を作り続けていく。
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