「アイデンティティの憂鬱」
日本で生まれて、日本で育った子供たちが、
「日本人になるかどうか」を決めなければならないという事象があります。
例えば、アメリカと日本の2つの国籍がある人は、20歳までにどちらかの国籍を選択しなければなりません。
スポーツのナショナルチームに入るために
政治的な・経済的な事由によって
「帰化」という選択を必要とする状況に追い込まれる人たちもいます。
国を離れる、
国を移る、
という物理的な変化はもちろんだけれども、
生まれや、育ちや、血統、生きやすさということを含めて考えたとき、
心の在り様は、より複雑かもしれないと私は思っています。
「日本人らしく」を求められる人も、
日本人に紛れるために「日本人っぽく」在るということ
を社会的に要求されている人もいるかもしれません。
紆余曲折を経て、
精神的には「地球人」というアイデンティティを見出した私がいます。
<日本人のアイデンティティに関する3日間の往復書簡を最後まで読んでくださってありがとうございます。>
振り返りはこちら↓
第1日目「日本人になる」
https://note.com/project_himawari/n/nda49dd24ffd5
第2日目「日本人って何だろう」
「日本人になる」を受けてのお返事
https://note.com/project_himawari/n/n0086643d883a
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