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今年の振り返り~印象に残ったニュース

1.齋藤元彦

2024年は、毎日この名前を見聞きしない日はなかったのではないか。
当時の兵庫県職員、しかも幹部クラスの職員による県知事のパワハラ、おねだり、違法行為等、7つの項目について告発をしたことに端を欲したこの騒動。
知事の不信任案は県議会の満場一致をもって可決されたことを受け、斎藤知事は辞職。知事選に立候補した齋藤元彦氏は圧勝をおさめて知事に返り咲き。という、ドラマ顔負けの展開。
ところがこの選挙に関して、様々な公職選挙法への違反行為疑惑がいくつも浮上。未だ終息の兆しがみえない。

<感想>
パワハラ疑惑についても、選挙関連の疑惑についても、とにかく登場人物が多くて、韓国ドラマを観ているよう。この一連のドラマを通じて、斎藤氏は人心掌握術に長けた人には思えない。少数の身内を制御できずして、県民をまとめていくことができるのだろうか。

2.自民党総裁選挙

岸田文雄元首相の退陣に伴って行われた、自民党総裁選挙。最終的に9人もの立候補者が出馬し、大方の予想を覆して、石破茂氏が新総裁、そして第102代の首相に就任した。

<感想>
まさか石破茂氏が首相になる日がくるなんて、正直夢にも思っていなかった。投票までの下馬評では、高市早苗氏が圧倒的有利だったのではないか。
「保守の期待の星」と称される高市氏が首相になったら、日本の国際関係に大きな変化が生じるのだろうか、、、と、期待と不安が入り混じってはいたが、高市さんで決まりだと思いこんでいたので、この選挙結果は衝撃的だった。石破氏当選の第一報を聞いて思ったのは、「また世襲議員か、、、」。

3.闇バイト

ネット上で掲示される高収入をうたったアルバイト情報。ここから犯罪に手を染めていく「闇バイト」を利用した事件が多発している。強盗や殺人と、犯罪の内容は極めて悪質なものばかり。老人の1人暮らしを狙った犯罪も増回していることから、警察庁も積極的にこのバイトの危険性を報じている。

<感想>
ひと昔前までは、殺人は身内の犯行によるものが多いと言われていたのではないか。「闇バイト」が絡む事の怖さは、犯人と全く面識がない、または犯人同士も面識がない場合もあるということなので、犯人を特定するのが極めて困難だということだろう。犯罪に巻き込まれないように、まめに情報収集をして、自分を、そして大切な人を守っていかないといけないと、切に思っている。



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