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アナログ×デジタルの最先端!Waves Kaleidoscopesでモジュレーションの幅が一変!

モジュレーションエフェクトの質と使いやすさは、音作りの幅を大きく左右します。Waves Kaleidoscopesは、その音作りの可能性を一段と広げるプラグインです。


アナログ感とデジタルの融合!Waves Kaleidoscopesの特徴

Waves Kaleidoscopesは、アナログハードウェアモジュレーションを現代風にアレンジしたデザインで、豊富なモジュレーションエフェクトを提供します。

4つのエフェクトを搭載しており、2つの独立したエンジンスロットに好きなエフェクトをセットして使うことが可能です。

  • フェイザー

  • フランジャー

  • コーラス

  • トレモロ

シリアル・パラレルモードで音作りの幅が広がる

Kaleidoscopesでは、2つのエフェクトを組み合わせて音を作ります。エフェクトの組み合わせ方を「シリアル(直列)」と「パラレル(並列)」から選ぶことができます。

ギターのペダルエフェクトのように直列(シリアル)で繋いでも良いですし、それぞれのエフェクトで処理した音を並列(パラレル)で組み合わせてもOKです。音作りの幅が非常に広いのが、このプラグインの特徴です。

個人的にはパラレルでの使用をおすすめします。

原音とエフェクト音のブレンド具合を調整できるため、厚みがあり、動きのあるサウンドを簡単に作り出せます。

トーンキャラクターで最適なサウンドを実現

それぞれのエフェクトには異なるトーンキャラクターが5種類用意されているため、音楽のジャンルや好みに応じて最適なトーンを選べます。

DAW付属エフェクトとの違い:音痩せしない、広がりのあるサウンド

多くのモジュレーションエフェクトでは音が痩せたり、奥に引っ込むように感じることがありますが、Kaleidoscopesではその心配がありません。

アナログ機器をベースにした音作りにより、音がしっかり前に出る立体感と深みを実現します。DAW付属エフェクトの音質に物足りなさを感じている方にも、満足できるクオリティです。

ギタリストライクな設計

Kaleidoscopesは、ギタリストが好むペダルエフェクトのような音作りの設計も特徴です。

BOSS CE-5のようにステレオ出力ができるコーラスペダルをご存知でしょうか?このようなペダルでは、Lチャンネルに原音、Rチャンネルにエフェクト音が出力され、原音とエフェクト音が別々に出力されることで、空間で音が合成されて広がりのあるサウンドを作り出せます。

Kaleidoscopesでは、THRUモードを使用することで、このステレオコーラスペダルの挙動を再現可能です。

Lチャンネルには原音、Rチャンネルにはエフェクト音を出力し、ステレオで包み込むような自然な広がりを演出します。ギターやボーカルにかけると、空間に広がるようなサウンドが得られます。

DAW付属エフェクトで満足している方へ

DTMを楽しんでいる方の中には「モジュレーションエフェクトはDAW付属のもので十分」と考える方も多いでしょう。

しかし、こういった高品質なエフェクトがひとつあるだけで、音作りの幅は大きく広がります。

実際、私もギターの音作りでモジュレーションをかける際には、アンプシミュレーター付属のエフェクトではなく、Kaleidoscopesを使ってサウンドを仕上げることが多いです。

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Yuuki-T
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