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DTM初心者必見!Logic Pro 11 Drummerでパーカッションの悩みを一気に解消

パーカッションの打ち込みは、DTM初心者にとって一つの大きな壁です。

しかし、Logic Pro 11に搭載された新しいDrummer機能を使えば、この悩みを一気に解消できます!

今回の記事では、Session PlayerのDrummerのパーカッション機能について詳しく解説し、初心者が抱える問題をどのように解消できるかを探ります。



パーカッション打ち込みの課題

初心者がパーカッションを打ち込む際、以下のような課題がよく見られます。

  1. パーカッションの特性を理解していない

    • 各楽器の音色や用途を知らないと、適切な音を選ぶのが難しい。

    • 楽器の特性を生かした打ち込みができない。

  2. リズムパターンの知識不足

    • コンガやシェイカーなど、楽器ごとの基本的なリズムパターンを知らないため、不自然なアレンジになりがち。

  3. ジャンルごとの役割を理解していない

    • ラテン音楽とロックでのパーカッションの役割は大きく異なります。これを理解しないと、楽曲に適した使い方ができません。


Logic Pro 11 Drummer パーカッション機能の特徴

Logic Pro 11のDrummerには、特にパーカッションに特化した「パーカッショニスト」が新たに追加されています。

この機能のポイントは以下の通りです。

  • 3つの主要スタイル
    ラテン、ポップ、ソングライターの3つのジャンルに特化したパーカッションスタイルが用意されています。

  • ジャンルに合ったリズムパターン
    自動生成されるフレーズは、各ジャンルや楽器に適したリズムを提供。知識がなくても自然なパーカッションパートが作れます。

  • カスタマイズの柔軟性
    メイン画面や詳細画面でリズムの複雑さやパターンを調整可能。楽曲にぴったりのアレンジが簡単に実現します。


Drummerを使ったパーカッションアレンジの実例

次に、Drummerを活用した実際のアレンジ手順を紹介します。

パーカッショニストを選択
Drummerのタイプから「パーカッショニスト」を選びます。

ビートプリセットを選ぶ
Session Playerエディタでリズムパターンのプリセットを選択。楽曲に最適なものを試しながら決定します。

ビートプリセットを選ぶ

詳細画面で微調整
複雑さのスライダーで全体のリズムを調整し、さらに各楽器ごとの設定を変更。ボンゴやタンバリンの複雑さを個別に調整して、自然な人間らしさを加えます。

詳細画面でリズムパターンを修正

MIDIリージョンに変換
最終的にDrummerリージョンをMIDIリージョンに変換しておくと、編集内容が保持され、さらなる微調整が可能です。

MIDIリージョンに変換

完成したMIDIデータを確認してみましょう。

これをゼロから手作業で打ち込むのは、正直なところかなり大変ですよね。ですが、Logic Pro 11のDrummerを使えば、その苦労は不要です。


パーカッションで楽曲を彩る

こちらは、Logic Pro 11のアップデートで進化したDrummerパーカッション機能を使って作成した楽曲です。

驚くべきことに、これらのパーカッションフレーズはすべてAIが自動生成したもの!

楽曲の雰囲気にぴったりのリズムが簡単に作れるので、手作業の打ち込みが苦手な方でも、プロフェッショナルな仕上がりを実現できます。

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Yuuki-T
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