Logic Proユーザー必見!Session Playerのフレーズを劇的に進化させる超簡単テクニック
Logic Pro 11の目玉機能のひとつに「Drummer」があります。この機能は、まるで仮想のセッションドラマーを雇っているかのように、誰でも簡単にドラムのリズムパターンを作成できます。
Drummerには複数のドラミングスタイルが用意されており、それぞれに得意なジャンルや特徴的なフレーズがあります。MIDIで手入力するよりも、自然でノリの良いドラムパターンを簡単に作成できるのが大きな魅力ですね。
微妙にニュアンスを変えたい時は「リージョンを更新」しよう
Drummerを使っていると、ちょっとしたニュアンスだけを微調整したくなることがあるかもしれません。例えば、ハイハットの強弱をわずかに変えたい、または小節の終わりに入るフィルを少し違うものにしたい場合などです。
そのような時は、メイン画面の設定を触るのではなく、まずはDrummerエディタにある「リージョンを更新」をクリックしてください。
この操作を行うと、選択したDrummerリージョンの内容が微妙に変化します。
上記は、「リージョンを更新」によってニュアンスだけ変えてみた例です。フィルインや細かなフレーズの変化に気づくでしょう。この機能は、特にアレンジが進んだ段階で、バックのオケとドラムの微妙なズレを感じた時に非常に役立ちます。
なお、この「リージョンを更新」機能は、Drummerだけでなく、Session PlayerのBass PlayerやKeyboard Playerでも利用可能です。
Drummerを使っていて、ニュアンスを少しだけ変えたいと思った時には、ぜひ「リージョンを更新」機能を活用してみてください。この一手間で、楽曲のクオリティをさらに高めることができるでしょう。
いいなと思ったら応援しよう!
いつも応援してくださるフォロワーや読者の皆さん、本当にありがとうございます。皆さんのサポートが私の活動の原動力です。