見出し画像

BIAS FX2はProfessional版がベスト!迷わないエディション選びのコツ

Positive Grid BIAS FX2にはStandard、Professional、Eliteの3つのエディションがあります。どれを選ぶべきか悩む方も多いのではないでしょうか。

そんな方に、声を大にしておすすめしたいのが、Professional版です!


Professional版をオススメする理由

各エディションの違いは機能面というよりも、単純に収録されているアンプやエフェクターの数が違うと考えてください。

その上で、Positive Gridの公式サイトで製品比較ページを確認すると、Standard版とProfessional版のエフェクター数には大きな差があるのが分かります。

Standard版とProfessional版のエフェクター数には大きな差がある

収録されているエフェクターの数の違いは、音作りにおいて非常に重要なポイントです。

私が愛用しているエフェクターの多くはProfessional版に収録されています。一方、Standard版は必要最低限のアンプとエフェクターのみが含まれている印象です。

また、Professional版とElite版ではエフェクターの数にそこまで大きな違いはなく、アンプの数や、HDラック、モデラー、Guitar Matchモデルの数で差別化されています。

Professional版とElite版ではエフェクター数に差はない

私の使用感として、HDラックやモデラー、Guitar Matchはあまり使わず、Elite版限定のアンプも特別必要と感じたことは少ない。そのため、多くの方はProfessional版で不自由なくギターサウンドが楽しめると感じています。

Elite版が向いている人とは?

前述の通り、基本的にはProfessional版をおすすめしますが、Elite版にも独自の魅力があります。それは、BIAS Pedal DistortionDelayModulationが含まれている点です。

BIAS Pedalのエフェクターが使える

BIAS FX2を使っていると、「こんな歪みが欲しい」「もっとアナログ感あふれるコーラスが欲しい」と感じることがよくあります。そんなときに役立つのが、BIAS Pedalシリーズのプラグインです。

実際、Nirvanaの名曲「Smells Like Teen Spirit」風のサウンドを作る際、どうしてもBOSS DS-2モデリングが必要だったため、BIAS Pedal Distortionに収録されているペダルを使いました。

BIAS Pedal DistortionDelayModulationがあると、音作りの幅が大きく広がります。

これらのプラグインが必要でない場合は、必ずしもElite版を選ぶ必要はありませんが、もしそれらを活用したいなら、Elite版の購入を検討しても良いでしょう。

BIAS AMP2の導入もおすすめ!

BIAS FX2を購入した後、タイミングを見てPositive Grid BIAS AMP 2も一緒に導入することをおすすめします。

BIAS FX2が“ペダルボードパラダイス”なら、BIAS AMP 2はまさに“ギターアンプパラダイス”です。自分好みのオリジナルアンプを作ることができ、音作りがさらに楽しくなります。

「オリジナルのアンプを作るのは難しそう」と感じるかもしれませんが、ちょっとしたカスタマイズでも十分です。

私はBIAS FX2内にBIAS AMP 2をインテグレートして使用しており、使っているアンプのほとんどは自分好みにカスタマイズしたものです。

BIAS AMP2で作ったアンプをBIAS FX2内で使っている

これによって、まさに自分だけのギターシステムを作り上げている感覚になり、これが本当に楽しい。

最後に、BIAS AMP 2を購入するなら、必ずElite版を選んでください。Celestion公式IRファイルの有無で、サウンドクオリティが大きく変わります。

いいなと思ったら応援しよう!

Yuuki-T
いつも応援してくださるフォロワーや読者の皆さん、本当にありがとうございます。皆さんのサポートが私の活動の原動力です。