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胃に住み着いたやつ

どうもこんにちは、夏の暑さに負けそうなきのこです

外での仕事が終わり直帰の許しを得たきのこ
これ幸いと早々に友に連絡をする

友よ、ご飯を食べぬか?
待たずとも返信が来た。みんな暇らしい

さて何を食べるか、、と悩む暇もなくハンバーグが食べたいとの声で決まった
が、実は前日にもハンバーグを食べた事はここだけの秘密にしておこう。みんなも秘密だぞ

久々の友らとの再会に過ぎる時間を忘れつつ熱いハンバーグを食す
やはりハンバーグはいつ食べても美味しい
肉汁が溢れ出し、噛むほどに飲み込むのが名残惜しい

前日は濃いめの味だったから、今回はさっぱりおろしポン酢の和風ハンバーグ
やはり仕事に疲れた体には和風が染み渡る。うま。

おっと、噛み締めていたつもりだが、もうお皿の上には何もない。なぜだ?あんなにゆっくり噛み締めていたはずだが?

自覚した途端理解する。
自分の手の動き、口の動き、嚥下スピード、全てが信じられないくらい早かったようだ

はらぺこ星人を胃に飼っているきのこは無意識のうちにお皿の上から食材を消してしまう
そこのあなたも気をつけて。はらぺこ星人はいつのまにかお腹に住み着いている

それにしても人との食事はいつものご飯を数倍美味しくしてくれる様だ。
なんて、ありふれた話だが実際美味しいのだから素晴らしい話だ

声をかけたら集まってくれる友に感謝の気持ちを送りつつ、また早々に呼びつけてやろうと思う