かわいいままと思い込む中年の人達
頭にこびりついたイメージというのは中々強烈なもののようです。
もうかわいくないのにかわいいと思い込んでる人を複数見ました。
彼らの共通点は子供の頃に、会う人会う人に、かわいいわねえ、と言われ続けたことです。
目のクリクリしたタイプに多いですね。
残酷なことに中年になれば整形手術でもしない限り、まぶたの肉が垂れ下がってクリクリ感は減っています。
それでも彼らは何年もかわいいと言われ続けた記憶のフィルターによって鏡を見ても変わり果てた自分に気づきにくいのです。
40代で知り合った男性が過剰に自分の容姿に自信を持っていることを不思議に思って検証してみました。
この顔を子供にしたら、、、あーなるぼど!昔かわいかったんだー、と想像できました。それで納得。
親戚にもいました。子供の頃の、かわいいお顔。
でも30を超えたら、、、
本人が認識していないとなかなかの裸の王様状態です。。
かわいい系は厳しい現実が待っています。
芸能人でもよくイタイ人を見かけます。
反対に子供の頃は地味な顔だった人が大人になって美しくなり、年を取っても、それなりに美しさを保つ人もいます。
髪の毛があるか無いかでも大きいですよね。
女性の場合、ファッションを若くしてみても髪の毛が無いと台無しです。
対面で会話する時など生え際が気になって仕方がありません。
友達がウィッグを着けるようになって漸く話し易くなった経験があります。
人の見た目というのは、思った以上に相手に余計な神経を遣わせます。
話しを戻して、過剰に美男美女と思い込んでいる人達ですが、彼らの認識の不自然さが気配となって伝わってこちら側に多少の不快感を与えます。
生まれ持った容姿を正しく認識して
その上で整えるのが人と接する時のエチケットではないでしょうか?