幼稚園の時の私、人生70?年を思って気が遠くなったのだった
多分5才か6才、自分はまだ生まれて何年も経っていないのはわかっていたけれど、すでに長く生きてきた感覚があった。
だから周りの大人を見て、これから20,30,40,.....
祖母は今の私くらいの年だったろうが祖母のシワシワの手や顔を見てその年齢が果てしなく思えた。
なんだろう、その先の人生なんてまだ何も予測だってできないのに生きていくことが重く感じた。
私は長女で母は私の教育や躾に必死で、毎日が緊張感があり、常に命令されて生きている気がした。
幼稚園にはお昼寝の時間があり、眠れなくてその時間が苦痛だった。
色々な作業も簡単で退屈で幼稚園はきらいだった。
まだ幼稚園生で人生のスタートに立ったばかりの自分とその先のながーい道のりにとにかく気が遠くなった。
でも過ぎてみたらあっという間だった。。。
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