Project Euler 16 感情はコントロールできないけれども…
これまでの記事でも書いてきたように、感情はコントロールできないと理解して扱い方を工夫することがわかってきました。ネガティブな感情は無視して良いとか、不必要な不安を感じるのは効率が悪いなど、感情の性質は理解しました。一方で、感情がどういったものなのかがわかっても、それからどうすれば感情とうまく付き合っていけるのかが不明でした。
そこで今日学んだのが、「感情はコントロールできないけれども、行動はコントロールできる」です。最近の記事でも書いたように、コントロールできるものに労力を使うべきという考え方は身につけたので、今日の学習で直近の知識が集結しました。
「行動はコントロールできる」というのは、例えばランニングをしていて疲れたなと思った時に、もうやめてしまいたいという感情を抱いた時にこの感情を取り払うのは難しいですが、この感情の結果走るのをやめるのかそのまま続けるのかという、行動を決めるのは自分でできるということです。
言うは易く行うは難しという言い回しがありますが、これはつまり(物理学的な言い方をすれば)行動の方が慣性が強く働くという解釈もでき、逆にこの慣性をうまく使いこなせばいいのです。したがって、いくら感情を抱いてもその結果行動に起こさなければ、その感情は自分に影響を与えていないに等しいということになります。
今日の問題:
”2の1000乗の各桁の数字の和を求めよ。”
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