独学でITを学ぶのにオススメの参考書
はじめに
未経験からIT業界への転職を考えた時に、独学で知識を付けたいけど、「参考書が多くて選べない！」、「何を買うべきか分からない！」という方が多いのではないでしょうか？私も独学で未経験からIT転職した身なので最初はわからなかったです。。。。。
そんな方のために、買って後悔しない参考書を紹介しています。
未経験からIT転職までの実体験や、注意点などは以下の記事で記載しているので、気になった方は読んでみてください！！！
プログラミング言語編
まずはプログラミング言語を学習する上でオススメの参考書を紹介します。
今回はPythonにフォーカスして紹介していきます。
Pythonを学ぶのにオススメな参考書
Pythonの基本的な内容を学ぶには以下の参考書がオススメです。
まず、このシリーズの参考書は、キャッチャーな図解がとても多いので、とっつきやすく、すんなりと頭に入ってきます。
1年生でPythonの基礎中の基礎を学び、2年生でスクレイピングを絡めた少し実践的な内容で学習を進めていくのがオススメです。
次にオススメなのがこちらです。先ほどの参考書とは違い、ほとんどが文字で記載されているので正直とっつきにくいです。ですが、Pythonの細かい部分まで学ぶ事ができます。
個人的には、先ほどの1年生を読んだ後にこちらを読んで学習するのも良いかと思います。
実際に成果物を作りながら学習をしたいという方には以下の参考書がオススメです。以下の参考書では、Tkinterというモジュールを使い簡単なゲームを作成しながら学ぶ事ができます。
機械学習（データ分析）を学ぶのにオススメの参考書
Pythonの強みである機械学習（データ分析）を学ぶには以下の参考書がオススメです。
この参考書では、データ分析を行うには必須モジュールである「NumPy」にスポットしながら機械学習の何たるかを学ぶ事ができます。
このNumPyは実際の現場でも必ずと言っていいほど使われるものになるので理解しておいて損はありません。
次にオススメなのがこちらです。先ほどの参考書とは違いイラストが多めなので読みやすい内容になっています。また、このシリーズの参考書には、エラー発生時の内容も載っているので、初学者に優しいものになります。
コーディング編
ここからは、プログラミング言語ではなく、コーディングそのものについて学ぶのにオススメの参考書を紹介していきます。
実際の開発現場では、チームで開発を進めていきます。そのため、分かりやすく、保守性の高いコーディングスキルが求めらます。
まずオススメなのがこちらです。この参考書では、コメントの付け方や命名規則、更にはテスト項目書の書き方まで載っています。経験の浅いエンジニアはテスト工程を任される事が多いので読んでおいて損はありません。
次にオススメなのがこちらです。こちらの参考書では、コードの書き方のほかに「コードの設計」について学ぶ事ができます。
資格取得編
続いては資格取得の学習にオススメの参考書を紹介します。
IT初学者という方であれば、個人的には、「基本情報技術者」と「応用情報技術者」の資格があれば十分だと思っています。なので、今回はこの2つ資格取得に向けた参考書をご紹介します。
まずは「キタミ式シリーズ」の参考書です。この参考書は、ポップアップなイラストで分かりやすく説明してくれているので、「IT完全未経験」という方にも理解しやすい内容になっています。
個人的には、先ほど紹介した「キタミ式」の参考書を元に以下の問題集で問題を解きながら学習する事をおすすめします。また、基本・応用情報技術者試験では、「午前」と「午後」でそれぞれ試験があるので両方ともしっかりと対策する事をオススメします。
まとめ
IT分野を独学で学ぶには、自分のペースで学びたい内容を深く掘り下げられる参考書が欠かせません。ここで紹介した参考書は、初心者向けのものになるので、自分の学びたい分野やスキルに合ったものを見つけて、コツコツと知識を積み上げていき、「なりたいエンジニア」というのを見つけ、それを実現する為にしっかりと頑張っていってください。