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Idleon MMOの施設まとめ(W3)
ようやく砂漠地帯を抜けた先にある凍土の大地。そこで追加される施設に関してまとめた。(遅くてすみません)
Construction(建造)
W3で最も大きな施設。Constructionの中に複数の要素・施設を内包しているので非常にややこしい。
・作業台
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BUILDタブは、施設の建造に関する内容がまとまっている。
三行に施設種類が分かれており、上から順に
・(黄色)ユーティリティ設備
・(赤色)TOWER設備
・(緑色)SHRINE(社)設備
となっている。
最初はどの行も三角の立て札が1本ずつ建っている状態で始まる。
ユーティリティ設備は、ゲーム自体に影響する設備が多く存在するため、まずはこれを最優先で開放する必要がある。
各施設の詳細は後述するが、特に1番左の3Dプリンター、3番目のデスノートは開放するだけでゲームの進行が大きく変化するのでここまでは最速で開放したい。それ以外にもスキルの最大値を上昇させる本を入手できるようになったり、面倒な一部の作業が自動化されるようになったりとどれをとっても重要な施設ばかりである。レベルを上げると機能が追加されたり、効果がパワーアップする。
TOWER設備はW3新スキルのWORSHIP(タワーディフェンス)で使用する建物のことで、この中でもまずは3番目の岩タワー、4番目の氷タワー、6番目のパティースターター、7番目のクラーケンコスプレイヤーは有用なので早めに開放してレベルを上げたい。レベルを上げるとタワーディフェンス時のコストが下がったり、タワーごとに威力が上がったり範囲が上がったりする。
SHRINE設備は、キャラクターと同マップ上(後々W4の機能によって同ワールドに拡大することがある)に設置すると、そのSHRINEの効果が適用されるという強力な設備である。特にW3以降の敵は、最初の攻撃アップ、HP+防御アップのSHRINEの効果ありきのようなステータス設定であったりするので、非常に重要である。SHRINEの効果を上げるためには、SHRINEが置いてあるマップでキャラクターを一定時間以上放置することで経験値を貯めてレベルを上げる必要があるが、SHRINEを他マップへ移動させてしまうとSHRINEレベル上昇に満たない余剰経験値は全て失われてしまう。そのため、強力なSHRINEをキャラクターの進行に合わせて動かしたくなるが、動かすとなかなかSHRINEがレベルアップしない…という状態になるのが難しいところ。建築のレベルを上げると、キャラクターの放置時間がSHRINE経験値に換算される際のボーナスが大きくなる(1LVごとに+10%)。
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進め方は
①三角の立て札をクリックして、BUILDボタンを押す。
(画面下部の一覧にアイコンが追加され、ゲージが進行し始める。)
②ゲージがいっぱいになってからBUILDボタンを押すと、必要素材が表示される。
③素材を納品すると施設が完成する。
途中でSTOP等してもゲージの進行度は破棄されないので安心。
同時進行できる数は画面下部の枠の数(デフォルトは2つ、W3メリットショップで+2、残りはジェム使用で開放)
一度建造した施設は同様の流れでレベルを上げることができる。
建築速度は次のCOGタブでのステータスに依存する。
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COGS(歯車)タブは建築を進める上でのステータス数値を強化するパート。
盤面にキャラクターを設置する(右のキャラクターアイコンを盤面に向かってドラッグアンドドロップ)、あるいはCOG(歯車)を設置することで画面右下に表示されている
・Total Build Rate(Buildタブの建築ゲージ進行速度)
・Player XP Bonus(キャラクターの建築経験値ブースト)
・Flaggy Rate(新たなCOG設置場所の開放速度)
の3つを強化することができる。
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画面上部のOpen Cog ShelfをONに切り替えると、歯車製造画面が表示される。上から順に灰色、黄色、赤色、紫色の歯車の生産が可能で、紫が最も効果が高いCOGになる。色つき歯車
歯車を生産するためには、キャラクターを最低でも1人以上設置しないといけない(同時に3人まで設置可能)。また、歯車の生産速度は設置したキャラクターのBuild Rateに依存する。
さらに、歯車の色ごとにキャラクターに求められる建築LVは異なる(灰色は最初から作成可能、黄色(15LV)、赤色(40LV)、紫色(70LV))。
歯車が回収できる状態になるとCOLLECTボタンが押せるようになり、ボタンを押すと左のCOGストレージに回収される。
歯車を回収せずに、2個目・3個目…と放置しておくと新しい歯車必要なコストがどんどん高くなっていく。そのため数がほしい時は、定期的に回収する必要がある。
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序盤はCOGをおけるスペースが限られているので、Flagを木目のマスに設置して新たなスペースを確保する必要がある。内側から外側に向かっていくにつれて開放のコストが高くなるので、まずは近くのコストが低いところから開放していくことになる。
Placing FlagsをONにして木目タイルをクリックすることで(マインスイーパーのように)Flagを設置できる。
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・Refinery(製錬所)
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建築で新たな施設を作る際や、アイテムの制作等で必要となる「塩」を製造する施設。ストレージに入っている決められた素材を消費し、全6種類の塩を製造する。ちなみに塩は「しお」ではなくて「えん」が正しいと思うんですけどどうですかね。
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現在はCOMBUSTION(燃焼)とSYNTHESIS(合成)の2つのタブがあり、タブ内で3種類の塩を生成する。
それぞれデフォルトのサイクル時間を持っており、15分、1時間となっている。サイクル時間は他の要素から短縮可能。
左のオンオフボタンを切り替えることで塩の生成をストップすることができる。
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Refineボタンを押すと塩を右側のOUTPUTへ回収される。
Fuel Timeは現在の素材量から算出される連続稼働時間。実際には3Dプリンターで素材を生産していれば表示時間以上に稼働することになる。
Auto Refineはスパナマークを押すことで0%(無効)→10%→25%→50%→75%→90%の順に設定することができる。これはPOWERゲージが設定した%を超えると自動的にRefineボタンを押したことになる。塩を生成しつつ、後述のランクを上げたくないときは10%にしておけばとりあえず間違いはない。逆にランクを上げたい時は0%に設定しておく必要がある。
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最初は1サイクルで1つの塩を生成するが、POWERゲージが満タンになるまでサイクルを回しレベルアップをすることでランクを上げることができる。ランクを上げると、1サイクルに必要な素材数がドカンと増える代わりに、生成される塩がちょっと増える。ランク2までは燃費は変わらないが、ランク3以降はどんどん燃費が悪くなっていく。
なお、メリットショップの塩に関するものは、ざっくり言えば「素材として使われる塩」のコストが軽減される(例えばオレンジ塩を生成する際に必要な赤塩の数)というもの。通常の素材のコストが軽減される訳では無いが、早めに取っておいたほうがお得。
Prayer Stone
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Prayer(祈り)を装備するための設備。祈り自体は、WORSHIPで規定以上のWAVEを突破すると開放されていく。
効果はメリット+デメリットを組み合わせたものであり、さらなる高みを目指すためには必須。ものによってはデメリットがないものもあるうえ、進行上むしろデメリットの方が有用なものもある。
ただし、WORSHIPが進まないことには使いようがないので、本格的にW4に向かう頃になってからでも遅くはない。
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ユーティリティ設備
最初にW3に設置してる設備はここまでの3つだけだが、建設でユーティリティ施設を開放すると新たな施設が設置されるので、機能をざっくり紹介する。
・3Dプリンター
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キャラクターごとに登録した素材から、1時間ごとに素材を勝手に作り出してくれる革命児。あの素材ないからボコリに行かないとor採取しに行かないと…という自体が解消される。
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アイテムを生産するためには、まずPRINTER SAMPLINGスキルをフィールド上で使用し、素材登録する必要がある。すると、素材の種類及び時間あたりの生産速度が登録される。
あとは3Dプリンターの画面から生産したい素材をクリックすることで、右側にアイコンと生産速度が表示され、あとは自動的にチェストに素材が送り込まれる。
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モンスターの素材は、カードの情報で見られる一番左上の素材のみ登録が可能。レアドロップ系の素材は登録できない。つまりレッドフリスビーは登録できる、が現状とてつもないステータスを要求される模様
採取系の素材はWORSHIP及びTRAPPING以外の素材であれば採取作業中にスキルを使用することで登録可能。
生産速度は独自のSAMPLEサイズという値から始まり、マルチキルやスキル効率、AFK率や採取速度も影響するので、とにかく通常時の効率を上げれば上げるほどプリンターでの生産速度も上がる仕様となっている。
課金アイテムの記事でも説明しているが、生産できる枠が1つ増えるクリスタル3Dプリンターはもはや必須なので必ず買おう。
・本棚
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スキルレベルの上限を突破させるために必要なスキルブックを得るための本棚。現状は160LVまで上げられるようになる。ただし、メリットショップや、実績の開放によって上限値が決まってくる。実績は1000回本を得ることなので、暇がある時は適当に本を回収する癖をつけたほうが良い。
・デスノート
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特に今まで倒してきたモンスターたち、それらをもっと効率よくしばき倒すための施設。施設を開放することでマルチキルシステムが開放される。要するにオーバーキル時のボーナスが発生する。
具体的には、キャラクターの最大攻撃力がモンスターの持つHPの2倍以上を超えた場合に機能する。採取スキルのオレンジバー状態、それのモンスター版と考えるとわかりやすい。
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攻撃力がモンスターのHPを超えれば超えるほど、マルチキルTierが上昇し、ボーナスも上昇する。マルチキルTierのボーナスはワールドごとに分けられており、全キャラクターが倒したモンスター数を種類ごとにポイント算出し、その合計がボーナス値となる。
要するにボーナスを上げたければ、ワールド内のモンスターを片っ端からボコボコにすればよりボーナスを得られるようになる。
・The Solt Lick
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謎生物たちが要求する素材を提供することでボーナスを得ることができる施設。塩、クリッター(トラップで得られる生物)、ソウルを要求される。
建築でレベルを上げるとその都度項目が1つずつ増加し、現在は最大で10の項目が用意されている。
・トラッパードローン
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ハンターのスキル”Eagle Eye”(トラップを遠隔で全回収できるスキル)の能力に基づいて、ドローンを調べれば誰でもEagle Eyeのスキルを使える施設。
レベルを上げるとボーナスで得られるクリッターの数が増えるので上げ得。
・オートメーションアーム
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一部の要素が自動化or便利化されるようになる施設。
・精錬の鉱石とオイルの自動補充&完成品の自動回収
・AFK中の食べ物系の自動補充
・WORSHIPの各地にアクセスできるミニトーテムの設置
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・金床で作ったアイテムが自動的にチェストに送られるようになる(が実装から現在まで機能していない)
・スキルブック引き換え権利20回分で、現在の最高値スキルの本が確定で得られる権能
の5つが利用できる。
早めに全部使えるようにしておきたい。
目次記事的なやつ