#1)Re:ゼロからはじめる4つのFIRE生活
あなたは、ジャージ姿でコンビニ帰りに車にはねられてしまいました。
選べるとしたら、どの世界線に行きたいですか?
・・・最近よく見かけるシチュエーションですが(アニメで)、FIREには大きく分けて4つに分類されることが多いです。
まずは、大まかで良いので自分が目指すべき目標をあらかじめ決めておきましょう。
目標に至るためのルートはやり方次第で変更可能なので安心してください。
何度もシに戻り、いえ、人生やり直せますから!
【働かない】ルート
アーリーリタイアを目指しておられる方々はコチラのコースです。
難易度高いので覚悟はしておきましょう。
・Fat FIRE
一生遊んで暮らせる、ほんの一握りの人たちが成功している世界であり、終着地点と言われています。
一世一代で富を築いた人もいれば、親ガチャ2世3世もいるでしょう。
最近はビットコイン億り人から投資家として成り上がった例も多いみたいですね。
ここに到達するには、とにかく一生遊べるだけの不労所得を得る必要があります。
方法としては…
・株式投資や土地ころがし(投資家、資産家)
・会社を作って売却(起業家、経営者)
・本や音楽などの著作物(文豪、アーティスト)
・発明や特許などの権利(マッドサイエンティスト)
・闇の販売員(フィクサー、ドン)
・教祖(神になって雲隠れ)
こんなところですかね。
もちろん努力も必要ですが、運の要素もかなり大きいです。
一世一代のバクチを打つ覚悟と根性がないとやってられません。
『死ぬこと以外はかすり傷』
一度きりの人生ですから、大穴狙いでイッパツ逆転賭けてみる気構えがないと成功は難しいです。
現実的な手法としては、利益率の高い会社を作っては売却を繰り返し、その会社の株を数パーセントずつ保有し、テキトウに会長職をやっていれば竹〇平蔵の出来上がりです。(褒めてますよ!リスペクト!)
遊んで暮らす程度によりますが、一般的には最低5億円必要と言われています…楽勝ですね!
じゃあ、ガンバってください(遠い目)
・Lean FIRE
Fatとは違い、少額の利回り運用でも質素・倹約をして、労働収入ゼロで生活していくスタイルです。
ミニマリストに多いですね。
元々そういう性格なら良いですが、そうでない方はミニマリストにならざるを得ないです。
低資産の利回りでギリギリの生活費用を賄っているので、豪遊したい方には不向きですし、日経平均株価や資産推移の変動、社会情勢などで常に精神的不安に苛まれることでしょう。
もちろん"Fat"よりは難易度下がりますが、コツコツ安定型の低配当を積み立てていくことになりますので、道のりはまぁまぁ長いです。
一般的には3,000〜6,000万円必要と言われています。
↑のように、最近は年収300万、5~7年で達成した事例の本も多数見かけるようになりました。
すでに元本が整っている方にとっては難易度低いです。
ヌルゲーです。
いってらっしゃい。
【働く】ルート
「いやいや、働いちゃったらリタイアじゃねーし!」
ぺっと、ツバを吐きたくなる気持ちはわからなくもないですが、お金を稼ぐだけが仕事ではないのです。
遊ぶだけではなく、仕事込みでやりたいことだけをやり続ける生活スタイルです。
やりたくない仕事は無理してやりません。
・Side FIRE
趣味・特技・夢などを自由にやりたい事をやりながら、結果、収入も得ている感覚です。
自由な時間を使ってやりたい仕事を好きなだけやっても良いですし、気楽にのんびりノマド的にやるのもOKです。
私自身がここに属していますが、クリエイター気質のある方が多いですね。
遊ぶのも飽きるし、何か創造したくなります。
(そしてnoteで記事書いてます笑)
隠れ"Fat FIRE"が属しているのもココで、正直なところ境界線が曖昧です。
なぜかというと、"Fat FIRE"を目指す通過点でもあるからです。
一般的には"Lean FIRE"と同じ、3,000〜6,000万円必要と言われています。
自由度が高く、"Lean FIRE"にもなれるし"Fat FIRE"も目指せる地点です。
"Lean FIRE"と親和性が高く、私は"Lean+Side FIRE"であると自称しています。
この"LS FIRE"は私の造語ですが、ゼロからFIREを目指すには特にオススメします。
というか、今後の社会情勢を鑑みて、日本人が目指す最適解は"LS FIRE"である、と私は考えています。
スリムで自由度の高い"LS FIRE"は、低リスクで一番再現性が高いと思いますし、効率よくWin-Winを目指していける社会です。
個人的にはココがはじまりであり終着点でもあると思っています。
・Barista FIRE
こちらは短時間だけ働き、労働収入を得て生活するスタイルです。
"Side FIRE"と違うところは、パートや派遣など、雇用されているところです。
FIRE発祥の地アメリカでは、医療費や保険料が高い国なので、会社の福利厚生を使ったり社会保険料で割安になったりと、雇用のメリットを活かしたFIREとして注目されました。
好きな仕事でゆる~く働くというイメージよりも、米国ならではの事情により、仕方なく働いている感が強いです。
日本でのメリットは共働き層の税金対策ぐらいだと思います。
完全に"Side FIRE"に移行するまでのダブルワーカーや、中には"Lean FIRE"をしながらのミニマリストもいるようです。
"Lean FIRE"と親和性が高く、"Lean+Barista FIRE"の人たちは、将来カフェを経営したいなどの夢を実現するための勉強だったり、人や社会とのつながりを求めて働いている事が多いです。
日本国では最低賃金が低く、現状では物価高騰中でもあるので、ゼロからFIRE達成までの道のりは険しく、不可能に近いです。
※ちょっと補足
事業主やフリーランスが合わなくてコチラの本のように流れるパターンも多いみたいです。
向き不向きはあると思いますが、多額の負債を抱える必要がない方法で、無理せず"Side FIRE"もしくは"LS FIRE"を目指すことを私は推奨しています。
"LS FIRE"がオススメの理由
これは、私がよくやる「いいとこどり」の手法です。
"Lean FIRE"と"Side FIRE"の利点をがっちゃんこさせます。
生活コストが抑えられる
労働収入との併用可能
好きな趣味や特技を活かせる
収入に制限がない
節税コントロール可能
圧倒的な自由度
詳細は次回へ続きます!
小学校では2020年度から、中学校では2021年度からプログラミング教育が必修化
プログラミングが既に義務教育で必修となっています。
ご存知だったでしょうか?
今後はパソコンスキルはもちろんのこと、プログラミングすら出来なければ小学生に笑われる、おそロシアな現実になっていることを…
簡単なゲームくらいなら誰でも作れてしまう時代がすぐそこに来ています。
いやはや、私自身、とんでもねぇ時代になったなと思う次第でありまして…
これでもプログラマーの端くれ、こんな事実を知ったからには声を大にしてみんなにお伝えしたいじゃないですか~
最低限、PythonとSQLぐらいやっとけ!
と。
▼本気で挑戦したい方へ▼