書き忘れていた映画の感想

筆不精が発動して長らく更新していなかった。

手元にあるパンフを元に記憶を辿りたいと思うが、
パンフを買えなかった&売ってなかった物もあり・・・
直近でもボルテスVレガシーは売り切れで入荷未定で買えなかった。
(値段が1500円とお高めなのは円盤でも付いてたんだろうか)
後自分自身のコンディションが良くなくて、
ちゃんと観れなかった映画も多かった。
お陰ですっかり映画館へ行くのが怖くなってしまった。

今年ちゃんと観れて且つ最高だったと断言出来るのは
「デッドプール&ウルヴァリン」に尽きる。
吹替も字幕も両方ちゃんと観れたし。
なのでD&Wは別枠で。

まずは「帰ってきたあぶない刑事」。
前作で刑事辞めてからまさかの8年経って復活。
8年経つとさすがにその何と言うか年輪を感じるけど、
今までずっと続いてたんじゃないかってくらいキャストが昔のままの佇まいなのはすごい。

自分のような世代の者はそう感じるけど、
今の若い世代が見た時に昔のノリそのままの物をどう感じたのかが気になった。
というか、そもそも若い世代は見ないか。

「仮面ライダーガッチャード フューチャーデイブレイク」
本編自体がデイブレイクの干渉で分岐した未来で、
本編世界からデイブレイクの世界線を救いに行くという、
最近のライダー映画では珍しい程相互にリンクした作品だった。
最初からその予定だったのかデイブレイク出した時に考えたのか。
本編内で無理してはめ込んだ感のあるレジェンドというライダーを、
その憧れの元であるディケイドが通りすがる事で救った感があった。
一年間の登場人物全部を無駄にはしないという粋な計らいを感じる。
多少の設定的な行き違いは感じた(敵のAIとか)けど細かい事は(ry

「劇場版ぼっち・ざ・ろっく RE:RE:」
もうね。
前編が「RE」後編が「RE:RE:」な時点で新しいカバー来るって分かってたよね。
「RE:RE:」カバーありがとう。他に言葉が見つからない。
内容的には前編でタイトル回収までやってるから、
割と目立つトピックが無いというか秋華祭のステージメインというか、
(この辺は舞台版も抱えた問題ではあった)
細かく新規カットっぽいものは追加されてたように感じるけど、
ほぼOP新規作画以外は気づかないレベル。
敢えて言うと秋華祭まで味のしないガムを噛んでるような感覚。
ぶっちゃけ最後に流れる「RE:RE:」が本編だった。
二期来ないといくらいい曲貰っても今後の展開は厳しい物があるよね。
結束バンドがぼざろの物語の中に存在する限り、
物語無しに曲が増えてもそこにエモは生まれてこないのよ。
(個人の見解です)

「エイリアン:ロムルス」
上映終了日に無理にレイトショーで観に行ったのが良くなかった。
話をまるで覚えていないレベルで寝た。
(映画館で謎の体調不良も発生した)
パンフは買ったけど読んで思い出せる程のシーンの記憶が無い。
正直観に行かなければよかった。
映画の良し悪しの問題ではなく。

「ゼーガペインSTA」
松竹系のシアターでしか上映していなかったため、
片道ほぼ2時間の映画館まで行った時点で疲れてしまう不具合。
プラス前半が割とがっつり総集編で3部構成になっていたため、
正直気が抜けてしまってラストバトル辺りからしか記憶が無い。
パンフ読んで新作部分は遊技機の素材の再構成と知って諸々合点が行った。
それにしてもまさかあの世界が先に進むとは。
来年から祭りのタイミング変わったりするのかな。

「ボルテスVレガシー」
これも遅い時間に観に行ったのが悪かったのか、
正直編集が荒い部分があったからなのか概ね三分の一くらいしか覚えてない。
先行で公開されてたCG戦闘シーンのクオリティは、
アニメのカット割りも意識したりしてて良かった。
(敢えて言うなら吹替版は「Vの字斬り」は言って欲しかった)
それ以外のドラマの部分が何かちょっとこう・・・。
最序盤にハイネルの名前が違った時点で、
「あ、これ何だかんだ言ってパワーレンジャーとかと同じだ」と思った。
大きすぎる愛で製作されてはいても名前は変わるのだ。
母特攻も前後の繋がりのおかしさも含めてオリジナル展開と思いきや、
後で調べたら原作通りでいかに自分が原典の知識が無いか思い知った。
流石にボルテスV本編は観てないし観てても記憶が無い頃だよ・・・。

と言う事で書いてなかった感想を纏めて短めに書いた。
度重なる寝落ちと漏れ聞こえる評判の悪さで、
「ジョーカー フォリ・ア・ドゥ」「ヴェノム ラストダンス」は未だに観に行けてない。

実際映画館に観に行けなくて配信で観た「PERFECT DAYS」が
凄く良かったけどこれ映画館で観たら確実に寝るわという内容だったのもあって、
配信が整備された今となってはネタバレさえ踏まなければ配信待ちが最適解なのでは?と思いつつある。
よっぽど観に行くという覚悟のある物以外は。

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