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「苦手意識を持たずに、導かれるように仕事を受けることで道が拓けることがあります|倫総合法律事務所 弁護士 宮川 倫子先生へのインタビュー」
弁護士の業務は「依頼者の人生の局面」を支えるために緊張感が続くことが多く、ストレスも抱えやすいものです。しかし、依頼内容によっては問題解決までにじっくりと時間をかけることが許されないため、猛スピードで打ち合わせや起案などを進めていく必要があります。こんな時、ベテラン弁護士はどのようにストレスに向き合っているのでしょうか。 今回のインタビューは、Amiの臨床心理士スタッフとの交流も深い弁護士 宮川 倫子 先生です。犯罪被害やハラスメント対応、相続、宗教法人に関するご相談など、
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自由に羽ばたく女性弁護士として、ロールモデルになりたい。弁護士の新しい働き方を模索し続ける小川 正美 弁護士へのインタビュー
東京都港区南青山、洗練された街角にある「南青山J&М総合法律事務所」の小川 正美弁護士は、女性弁護士としての「新たな働き方」を模索し続けています。会社員、主婦、そして離婚。無職も経験された後に、30代から弁護士を目指した異色の経歴をお持ちの弁護士です。 2023年11月、懲戒請求を経験されたこともある小川先生に、弁護士としてのストレスの乗り越え方をお聞きしました。弁護士業務の他に心理カウンセリングも行う小川弁護士へのインタビューです。 (聞き手:岩田いく実) 1.依頼者
弁護士過疎地問題に挑み、パイオニアを目指す。被災地にも向き合ってきた弁護士法人空と海 そらうみ法律事務所 新谷 泰真 代表弁護士へのインタビュー
東京都渋谷区の東京事務所を拠点に、現在久慈や陸前高田、奄美大島などに全6事務所を構える「弁護士法人空と海 そらうみ法律事務所」は公設事務所で所長として弁護士経験を積んだ弁護士陣によって開設された法律事務所です。 弁護士過疎地問題に挑み、東日本大震災で起きた被災地問題にも向き合う業務の中で、感じた苦労やストレスについてお聞きしました。弁護士の「新たな働き方」についてもメッセージをいただいています。ぜひご一読ください。 (聞き手:岩田いく実) 1.過疎地における弁護士活動■
「明けない夜はない、終わらない事件はない|元検察官から街弁へ、埼玉県で奮闘を続ける山本美雪弁護士が語る、ストレスとの向き合い方とは。」
2023年9月、埼玉県さいたま市でいわゆる「街弁」として活躍する山本美雪弁護士にインタビューしました。名前の「美雪」の「雪」から「雪が解けて春が来る」をイメージしたロゴマークの法律事務所を経営している山本先生は、元検察官としてのキャリアもあります。苦労を重ねた司法試験時代から、今日に至るまで、どのようにストレスと向き合ってきたのでしょうか。明るいお人柄が素敵な先生のインタビューです。ぜひご一読ください。 (聞き手:岩田いく実) 1.女性検事の苦労は?■先生のご経歴を教えて
弁護士歴40年を超えるベテラン弁護士が、今だからこそ言えること。福井県の宮本・石倉法律事務所 共同経営者 宮本健治弁護士へのインタビュー
2023年6月某日。福井県にある宮本・石倉法律事務所の共同経営者である宮本健治弁護士に、インタビューを行いました。弁護士歴40年を超え、福井弁護士会会長や中弁連理事なども務めてきたベテラン弁護士が今だからこそ言える、後継者育成や事務所経営、事件との向き合い方。 弁護士、経営者としての悩みの解決につながるヒントが詰まったインタビューです。ストレスに立ち向かう若手弁護士へのメッセージも伺ってきました。 (聞き手:岩田いく実) ■先生のご経歴を教えてください。 福井県に生ま