2024年度神戸大 医学部編入試験 (筆記)の感想
割引あり
2024年度入学(2023年実施)の神戸大の筆記試験を受験しました(100点中88点でした)。当日受けたときの感触や感想について述べておきます。
神戸大の編入試験では、筆記で「生命科学(英語)」のみが出題されます。
東京医科歯科(東京科学)大も「生命科学」のみが出題されますが、医科歯科は例年時間が足りない試験です。
一方で、神戸大は例年合格者にとっては時間が余る(人によっては30分以上)問題で、筆記通過には8〜9割必要だと思います。
出典や再現答案などは以下のマガジンのnoteの記事になっています(価格は、全部バラバラで購入するよりもお得です)。
問題1「肥満(過体重)とがんによる死亡率を調べた前向きコホート研究(統計)の論文」
正直簡単でした。45分で一通り解き、見直しに15〜20分ほどかけました。
記述問題とはいえ、明確な解答がほぼ存在する問題でした。
難易度は高くないので、問1(やや記述問題)以外は全問正解でないと、筆記通過できなかったかもしれません。
設問文には「差があったのは」「増加したのは」のような表現があり、「有意」と述べられていなかったので、「有意=変化あり」と知っているかどうか(統計を理解しているか)で振り分けたかったのかもしれません。
問題2「コウモリの生物学的特徴、ウイルスの保有宿主としての特徴について述べられた論文」
30分で一通り解きました。
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