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ソーシャルグッド転職のQ&A-「第二新卒です。履歴書・職務経歴書の書き方で気を付ける事はありますか?」

履歴書・職務経歴はネットにいろいろとあるので、使いやすいものを使ってまずは書き始めてみてください。

とは言っても忙しい毎日。自分の仕事を振り返って書類を書くのは面倒ですよね。

そんな方を対象に「履歴書作成カフェ」を開催して、みんなでモクモク履歴書・職務経歴書作成にいそしむ場を開催したりしていました。
もしご関心がある方が複数集まればまた再開しますのでお知らせくださいませ。

さて、質問頂いた件について。

留意するべき点については、年齢問わずまず最初に書類を書くときは細かい事もなるべく、自分がやったことは「多く」「細かく」書くことをお勧めしています。そこから推敲してキャッチーなものを残し、あとは減らしていく事はできるので、まずは書き出していく事が重要です。

第二新卒は特に経験内容が多くはないので、やってこられた内容を細かく書くとよいでしょう。

定量的な目標数字やKPIでやっている業務があればそうした数字で達成率、社内や同期内でのポジショニング(MVPや順位など)もあるとよいと思います。

あとは学生時代に取り組んだことも自己PRで書くのもお勧めです。
第二新卒だとあまり書類に書く内容も多くはありません。
なので学生時代にどのような活動をしていたのか、熱中していた事などを書くことで人柄や関心事項を伝える事が出来ます。

出来れば、その内容が「仕事において成果を出す」ことにつながる内容だとよいでしょう。(コミュニケーション能力、調整能力、達成意欲、巻き込み力など)

ソーシャルグッドな転職という観点で言うと、履歴書の自由記述の欄や職務経歴書の自己PR、「その他」などの項目で、社会課題に対してとってこられたアクションを書くのも良いかもしれません。応募する企業につながる領域だとより良いと思います(海洋資源に関する事業を展開する企業に応募するのであれば、海に関連した活動や趣味などを書くとよいでしょう)。

履歴書や職務経歴書は学歴や職歴などの「事実」を伝えるだけのものではありません。その「書き方」「使っている言葉」「内容」から、<人柄>がにじみ出る書類、人物像が浮かび上がってくる書類にする事で、事実だけを羅列した他の応募者と差別化をすることが出来ます。

ぜひご自身の言葉で、振り返って、書いてみてください。


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