プロイノベーション法律事務所 | Web3・ブロックチェーン分野の法務

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最近の記事

SAFT(Simple Agreement for Future Tokens)の作成・交渉における検討事項メモ

SAFTの検討事項について、備忘録的にリスト形式で記載してみました。網羅的であることを意図したものではなく、思いついたものを列挙したものです。参考になりましたら幸いです。 基本的な経済的条件として、①投資家はいくら支払って、②何枚(または何%)のトークンをもらえるのか。 冒頭で、米国の証券の発行等の登録がなされていないことのNoticeを行うことがほとんど。米国以外にどの国を含めるか。中国、英国、カナダ、シンガポールなどについてのNoticeを入れる例を見たことがあります

    • シンガポールでのSolanaに関する個人的振り返り

      Solana Advent Calendar 2023に投稿した記事です。 写真を紹介しながら、シンガポールのSolanaコミュニティーの雰囲気を伝えられればという記事です。 2022年2月 第一回ハッカーハウス 大きな丸テーブルに隣と距離を空けて5人程度、歩き回るのは不可というコロナ規制がガンガンかかっている中、一番乗りでイベントを開いたのが良かったと思います。この時期、誰かと話したいと思っていた人が多いと思う。 2022年3月〜 Solana勉強会のMetaca

      • ノーコードでGPTのカスタム版を作れる「GPTS」で、Web3法務の質問に答えるボットを作ってみた

        概要 11 月6日に発表されたGPTSを使ってWeb3法務の質問に答えるボットを作りました。ChatGPTの有料ユーザーの方は、下記のリンクからそのボットを利用することができます。 https://chat.openai.com/g/g-DRDGVq9Po-web3-legal-sensei 作った手順等: GPTSには、「Knowledge」というPDFファイルで優先して参照する資料を持てる機能がありますので、そこに手元に保存している資料のうち信頼の置ける資料を選別し