逃げるは恥だが役に立つ
今週はこのニュースで持ちきりでしたね
この選挙結果が日本だけでなく、世界にどう影響を与えるのか注視しなければいけませんね
トランプさんのように鋼のメンタルを持った人は何でも乗り越えていけるという思い込みに近いイメージがありますが、そんな鋼のメンタルを持った人はなかなかいませんよね〜
今回はそんな人に向けたお話をさせていただきます
■メンタルが弱い人に多い傾向
メンタルが弱い人の傾向として、自分に自信が持てないや、自己主張が苦手で自分の意見が他の人に言えないなどがよく言われています
このほか、周りと比較して自分のできていないところに目がいき劣等感を覚えるや、自分の高い理想を追い求めすぎて不完全な自分に嫌気を覚えるなどあります
これらの傾向はいわゆる自己肯定感が低い人に多いのですが、自己肯定感を高めるやり方はいくらでもあります
例えば、理想の自分に近づこうとするなら、小さな成功を積み重ねながら成長していくであるとか、自己主張が苦手であるなら、周りの他の人全員に自分の意見を主張するのではなく、自分が心やすくしている人の中で話しやすい相手を見つけて、その人に自分の意見を聞いてもらい、自分の意見が理解できたかを確認するなど、自己肯定感を高めていけるやり方は何通りもあります
そのためにも、まずはやる前に「できない」と決めつけるのではなく、最初は「まずやってみる」という心構えで試行錯誤しながら、幾つもある試練をひとつずつ乗り越えていくことが大事です
そしてもうひとつ、メンタルが弱めなので、心が折れないようにするため、最初から無理をしないことです
これが案外できていない人が多いので注意してください！
■逃げるは恥だが役に立つ
さて、今回のタイトルに使わせていただいた「逃げるは恥だが役に立つ」は、あの星野源さんと新垣結衣さんが出演していたドラマで有名になりましたが、実はハンガリーの諺なんだそうです
直訳すると「問題と向き合わず逃げることは恥ずかしいことだと思われるが、逆にそれが最も良い解決策になることがある」ということでしょうが、他のサイトで調べてみると「いま自分がいる場所、置かれている状況にしがみつく必要は無い、自分の得意なことが活かせる場所へ行こう、逃げることも選択肢に入れよう」という意味になるのだとか•••
わかりやすい説明だったので紹介しましたが、今いる自分の居る場所は本当に自分の可能性を広げ、イキイキと活躍できる場所かという一点に尽きると思います
やることもやらずに簡単に逃げ出せと言っているわけではありません
ゲームをされる人ならわかると思いますが、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどのRPGで主人公となる勇者の数字化されてレベル表示されますが、そのレベルが低い主人公が、かなりレベルの高い敵キャラを倒すのには余程のアイテムがない限り難しいことです
それなら、そのレベルに近づくまで他で経験値を上げ、その敵キャラを倒せるくらいまでレベルを上げていってからでも遅くはない、むしろその方がその人に合っているのではないかと思います
現実のお話に戻りますが、自分なりに頑張ったにも関わらず、自分ひとりでは乗り越えられない環境であるなら、今は自分の能力や経験が足りていないと考え、「逃げるは恥だが役に立つ」を実行し、他の場所で経験値やスキルを上げていけばいいと思います
■思い込みを捨てる勇気
それでも「逃げる」ことができない人（以降「あなた」といいます）がいるかもしれません
でも、その場所から逃げることができないその場所が、本当にあなたがいなければいけない場所なんでしょうか？
その思い込みがあなたを縛りつけ、傷つきながら、そして挙げ句の果て、思い詰めてしまって本当の自分ではなくなってしまいます
そうなる前に自分の肩に降りかかっている重い荷物を捨てて、いったん身軽になって自分を解き放つことが重要だと思います
以前お世話になっていたVRS（＝一般社団法人バリュー・リノベーションズ・さの）さんのワークショップに講師としてお手伝いをさせていただいたときに、ワークショップに受講されていた人から伺ったお話です
「いろいろと悩まれている人のお話を聞いてあげるだけで、その悩まれている人の心が解き放たれ、晴れやかな表情になって帰っていくんです」
そうです、人に自分の心の内にあるものを吐き出すだけでも気持ちは軽くなっていきます
もしその場所から逃げられないのであれば、自分の心の内を他の人に打ち明けて心の中にある重しをどこかに置いていきましょう
あなたの思い込みの外に、あなたが輝ける場所があります
あなたは他の誰でもない、世界に一人だけの人だから
今回のnoteをご覧になられて「なるほど」と思われた方は、ひとりでも多くのメンタルが弱い方に届けたいので、拡散していただけると嬉しいです
よろしくお願いします ＜(_ _)＞
※参考にした文献
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