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ブラインドタッチの習得方法
ブラインドタッチを習得したいと思っていてもなかなか一歩が踏み出せないという人は多いでしょう。習得に時間がかかると思われがちですが、基本的な指の動きは1日でマスターできます。以下では、私が実際にブラインドタッチを習得した方法を紹介します。
ステップ1.ホームポジションを覚える
ホームポジションとそれぞれのキーに対応する指は以下の通りです。
出典:https://happylilac.net/sy-keyboard03.html
「F」と「J」のキーに出っ張りがあると思います。そこに人差し指を配置します。そこから順に外側のキーに広がっていくように指を置きます。それがホームポジションです。最初のうちは右手と左手の境目にテープを貼ると覚えやすいです。常にホームポジションを意識し、打ち終わるたびに、いつもここに指を戻すようにしましょう。
ステップ2.手元を見ずに打ち込む
画像を参照しながら、ひたすらタイピングしてください。タイピングの際、絶対手元は見ないでください。速く打つことは二の次でとにかく手元を見ずに打てるようになることが重要です。速さは後からついてきます。
タイピング練習に最適な文章を探していると、最強ワードを見つけました。それがこちらです
「パーキングエリアじゅうで、ファンはずっと湯花を蒸す。」
引用:https://atarimae.biz/archives/1673#i-4
この言葉は、全ての母音・子音キーを1回以上入力しないと完成しないようになっています。ワードなどに何回もこの言葉を打ち込み、練習してください。
ステップ3.スピードを上げる
手元を見ずに打てるようになれば、寿司打などのタイピングソフトで練習してみましょう。その際も、絶対に手元は見ないで取り組んでください。何回も続けていると、ある時点で急に速く打てるようになります。
細かいポイント
小さい文字を打つときは「X」でなく「L」キーを使う。
小さい「っぁぃぅぇぉゃゅょ」の入力はほとんどの場合、「L」の方が入力しやすいです。「X」は「ぁぇっ」が特に打ちにくいので、「L」で入力するようにしましょう。
良い姿勢でタイピングする
良い姿勢でタイピングを行うこともスピードを上げるコツです。肩の力を抜き、リラックスした状態でタイピングを行うことでスピードも速くなります。タイピング練習をしていると、どうしても前傾姿勢になり、体が硬くなりがちです。良い姿勢を保つことも意識してみてください。
1日の空き時間に少しでも練習する
毎日続けて慣れることが大切です。空き時間を見つけてコツコツ練習すればすぐに上達します。1日のうち30分ほど練習すれば約1週間ほどで手元を見ず、比較的スピーディーにタイピングできるようになるでしょう。
今回はブラインドタッチの習得方法について紹介しました。ブラインドタッチを習得できると作業効率が劇的に上がります。メリットしかありません。ぜひ実践してみてください!!