冬至が過ぎて世はXmas、そして年末へ
初めましての方、そしていつもご覧下さってる方、sanaのnoteに足を運んで下さり、ありがとうございます。皆さんが縁あるいつかの星に繋がる時のために、sanaの現場からの何かをころんとお届け出来たら、と思っています。
冬至が来ました。
12月22日のことです。時間は12時27分。
山羊座っていうところに太陽(本当は地球なんだけど)が入った!という時のことですね。山羊座の0.00度に入ったということなのですが、1年の中で太陽の力が一番弱くなって反転しはじめるかのようにここから太陽が徐々に力を取り戻していくという境目のポイントです。一年で夜が最も長く、昼が短い日。
「陰極まれば陽に転ず」と言われていますね。
冬至は太陽の力が一番弱まる日であり、かつ、この境目から太陽の力が蘇っていくという時で「陰」⇒「陽」へのエネルギーの変化のタイミングです。
冬至も冬至図というその時の空模様から、春分までの約3ヶ月間の状況を見ます。社会の出来事や傾向を先読みしたり、個人がそれをどのように活かしていくとよりよいか、といったことを読んだりもします。2024年の3月20日の春分までの3ヶ月間の影響力です。
現在の私はまず、自分の欲求に素直になること、自覚していくことが重要だよねっていうお話をベースにさせていただくことが多いです。
無理して外側の定義に合わせていくというような歩き方をオススメしていません。そういうやり方でこれまでの社会ではよかった場合もあったかもしれませんが、それはもう違うよね、って。
時代が変わっていこうとしているチャンスに前のめりに乗っかった方が、楽しいことや面白いこと、充実した時間というのは増えるでしょう。
お金の心配?
それが今までの時代に重要視され、心配の元であり、私たちの多くの様々な部分を支配してきていたところだと思います。お金が生み出される流れも行程も結果もこれまでの時代らしい形をしていたのです。
長期的なことを見ていくとこの根本的な常識部分に変革が起きるでしょう。
それは一部とか一国という偏ったものでは無く、世界全体に広がっていくものになるでしょう。
お金は何とかなる、という言い方をしてしまうと、何ともならない、何ともなるわけがないという言葉が聞こえて来たりする場合もまだまだあるかと思いますが、言い方を変えてみます。
好きなことを仕事にしていくとか、自分がやらねば誰がやる!と思えてしまうようなことを仕事にしていくという選択をして様々な厳しさも乗り越えつつ学び、充実ややりがいを感じている方は、何とかなってしまいやすいでしょう。
なんかこれ、普通のことに聞こえる、かもしれません。
ガッカリとか。(笑)
でもこれが普通じゃなくて、大変なことでもあり、大きな喜びとの出会いチャンスでもあるのですよね。理想を描いている段階から、もう一歩二歩進んで、転んでも転がってもやってのけるっていう実際の行動力が必要だから、大きな事です。
そういう選択と実行を避けることなくやってしまう人って、どのような分野を選んだとしても「なんとかなってしまう」ということをドラマティックに体験していくことが多いです。そうして時に奇跡みたいなことが起きたりもします。
これからの時代は、そういう体験をしていく人たちがこれまで以上に増えていくのだろうと思っています。
この冬至の空模様も「自分をアップグレードしていく」ためのあれやこれやについて考えさせられたりしやすいでしょう。これまでとこれからの境目に立って、未来を向くその自分の考えや意思のこれまでとの違いに驚くことになったりするかもしれません。
注意点としては、よく目を開いてそこに在るものを見ようとしましょうっていうこと。時に揺らされたり、騙されそうになったり、いつも以上にお酒に飲まれ過ぎたり、予想と違うことをしてしまって反省、当てが外れた、などのことも起こりやすいと思われますが、それも込みで、反省や葛藤ありきでいきましょう。それは私たちの生活、豊かさの定義、教育、世界の中の日本について、よく知っている世界の外側のまだ知らない世界との関わり方についてのイメージなど、これらを刷新していくことへと繋がっていくでしょう。
どうあっても肝心なのは「自分を成長させていく」とか「大いなる自分に繋いでいく」というような、自分なりの自分の言葉で作った何らかの長期的な目的意識を持つことです。
自分の手元のアップグレードとして考えると、難しすぎないし、脳内でとんでもないことにはならないはず、と思います。
今までやろうと思っていたけれど出来なかったことに向うとか、いつもやっていることの内容を濃くしていこうとするとか、そういうことも大いにありです。もちろん初めてっていうのもありですが、そのための準備も大切ですね。
春分、夏至、秋分、冬至、というサイクルで見ていく場合には、社会での結果を出すという時期ではありません。外側へ働きかけるというよりは、内側に熱く熱く燃える時期です。生命力をため込んで、春の活動期に向けて静かに熱く、春に爆発的に芽吹く自分を用意していくかのように、圧縮していくかのように淡々と濃く準備していく時期です。
(私は多くのことにまだ無自覚な時代に「冬の女王」っていう絵を描いたことがるのですが、雪山の世界に居る深紅のドレスをまとった女性と牛の絵だったことがあります)
準備に向って、自分が何かに対して動けるかどうか、少しでも動きやすくしてやれるかどうかが大切。
それは自分の内なる時間を自発的に動かしていくことにより繋がっていくし、環境からの思わぬ助けに小さくも大きくも繋がっていきやすいでしょう。自分の想いとは違っている環境からの動きに負けない自分をも作っていってくれることになるでしょう。
今年後半から再開したnoteでした。初めて出会った方、共鳴して繋がった方、コメントをくださっている方々、なかなか来ない更新を気長に待ちながら読んでくださっていた方々、ありがとうございます。
note活動していらっしゃる皆様の日常の物語に助けられています。大きく課題をいただくことも、衝撃や笑い、涙、感動をいただくこともあります。教えていただくことも日々あります。出会った皆さんの日常に心動かされ、私の方が強く生かされていながら黙ったままいることも少なくありません。
何度も身体を壊している私が言うのもなんですが、どうかお身体大切にしていただいて、年末年始も元気にお過ごしくださいませ。
ご縁に感謝です。
あなただけのこの人生の物語を紐解いて歩きましょう。
昼の地球で、夜の宇宙で、丸ごと一日どうぞよい旅を。
cafe prizm sanaでした。
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