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レスラー耳あるある話

(出展[電脳ヨーグルト]ラグビーや柔道でよくある餃子耳の作り方)

どうもトシです。今回は

レスラー耳あるある話

道場で練習中に後輩がスパーリング中に蹴られた耳が痛いと言っていたので、 症状を聞いてみると、

 鼓膜とか 耳の近辺の骨を痛めてるわけではなく、 耳の軟骨が蹴られた打撃の衝撃で少し腫れ上がっていたようです。

僕が「それ多分レスラー耳の 初期症状だから 、あんまりぶつけたりこすったりしないようにして、 軟膏でもつけとけば 治るよ」

と説明しました。 レスリングやってる人や 柔道や柔術やってる人 にたまにありがちな 

レスラー耳とは

( 耳が打撃や摩擦で腫れ上がって、腫れがひかないうちに、何度も打撃や摩擦を耳に受け続けるうちに、 耳の腫れが引かなくなってしまうという症状)です

ちょっとぐらいであれば、 見た目が悪いこと以外は、 生きていく上では 支障がない 症状なのですが、
レスラー耳になっても、 気にせずタックルやりまくってる レスラーは、タコが できて固くなった耳が タックルする時の相手の体や着衣に引っかかって 耳が半分くらいちぎれちゃう人が ごく稀にいるそうです
(日体大の 女子レスラーに そういう選手がいたとか…)

知り合いの 内閣総理大臣杯優勝経験のあるレスラーが、 かなり立派すぎるレスラー耳だったのですが、 

レスラーの耳が変形するほどのタコ があまりにも腫れすぎると

 耳の穴がふさがってしまって 耳が聞こえにくくなるそうです。

ある格闘技の大会で、 ジャッジのアルバイトをしていた彼が 大会運営の 連絡用の無線のイヤホン 耳に つけようとしていて、 あまりにレスラー耳が腫れすぎ イヤホンが耳に入らず、仕方なく養生テープで 耳にイヤホンを 貼り付けてました💦

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ちなみにこの彼は 元自衛官で、 海上自衛隊で 敵の潜水艦が近づいてくるソナー音をイヤホンで聞き分ける仕事を任された事があったそうですが 、

やはりレスラー耳になり、耳の穴が小さくなると 音を拾うことがすごく難しいらしく ソナー音の聞き分けをすごく苦労して 上官に怒られることがよくあったそうです。

これは僕の憶測なのですが 

レスラー耳という症状は
耳の外部や軟骨が 摩擦や衝撃で腫れ上がる。 元来そのまま放置しておいたら人間の体は自己修復で元の体に戻ろうとするのに、
その腫れが引かないまま、もう一度ぶつけたりこすったりしてしまうことにより、 また腫れ上がる。
それを何度も繰り返しているうちに、 耳の細胞が元の形に戻れなくなってしまう。
…という症状なのだろうなぁと思いました


レスラー耳って 大変だな💦と思う話でした。

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