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肉体言語で語りましょう。
どうもトシです。今回は
格闘技の練習の方針についてのお話。
(正直、身体感覚の話なのでスゴい分かりにくいと思います。めんどくさい人は結論だけ↓)
結局、自分より技術レベルが高い人の身体感覚に、自分の感覚を近づけるってことが上達の近道って話なのです。
そのため僕は格闘技の練習をする際は、自分よりレベルが高い人との会話を大事にします。
それは、回りの人が聞くとワケの分からない謎言語になると思いますが…
例えば 練習中のある会話…
「その手の形は何の意味があるんですか」 と聞くと
「この形は力の集中と解放を 指先の形で誘導しているんだ。」
「なるほど、親指を握りこんでしまうと親指の旋回により 肘が外側に開き、 ワキが開いてしまい 力が集中しづらくなる、
つまり親指を握らず 小指側のみ握ることにより、
肘を内旋させ、 ワキをしめ 力を入りやすくすることにより、 力を集中させるが、 親指と人差し指を 握らずにいることにより脱力させ 、力が入っている 状態と脱力してスピーディーに動くことの両方を実現する手の型なんですね。」
とか、
「相手のパンチをサバく時に手首のひねりを少しだけ加えて相手のバランスを崩したいが、
その場でやると相手のパンチをくらう危険性が高いので、 重心を後ろ足に 戻しながら 足を踏み換えずに 50 ㎝くらいの間合を取るようにしているんですが、 ここで間合いを取りすぎてしまうことで、
0.5~1秒ぐらいにタイムラグが開いてしまうんですよね、これを何とかしたい」
というと、
「それは、構えた手を保険にするか重心移動を保険にするかって話だねぇ」
など、僕らや技術レベルがある程度ある人は理解できても、一般的に理解できない会話が多いですw
複数人で練習するなら、[会話によって、技術レベルが高い人の感覚と自分の感覚(ある技を成立させるために必要な感覚)をすり合わせる]事を労力をさくと効率がいいです。
自分が使いたい、自分が出来ない技を使える人の体を扱う感覚を理解することが上達の近道
なのですが…
結局は、これが理解出来ないレベルなら、 実際に殴りあったり 関節を極めあったりして体で覚えていくしかないんでしょうね。
そういう人には
100の言葉より1の経験が 必要なんだよね。
(出展:ニコニコ静画[言葉(肉体言語)は…わかるよね])
というワケで「肉体言語で語りましょう」って話でしたww