シンエヴァ感想 (追記)マリについて
注)脳内補完・拡大解釈多めです
できれば先に「感想」の方を読んで頂けると幸いです
https://note.com/prisma_roubaix/n/n31ad56d16021
個人的にシンエヴァで一番熱かったのはマリの救済です。
ラストシーンは全く予想できてなかったので震えました。
これまでマリってよくわからない存在でしたよね。その立ち位置がシンで明確になったというか。
自分の解釈でマリは、元ゲンドウの研究仲間、ゲンドウと一緒に研究するのが超楽しい(ゲンドウに恋心を抱いていた)。
ユイの死によってゲンドウが暴走、当初ゲンドウに同情的だった(好きなので)。
でもゲンドウの、ユイのいない世界なんて滅びれば良いみたいな思想にはやっぱり賛同できない、私が止める!(ユイのことなんて忘れて、私を見て!)
という理解です。
マリの立ち位置が分かりにくかったのはカッコ内に書いたマリ自身の本心に、本人が一切気づいてないことにあると思います。
(妄想強過ぎ?…そうですね笑)
マリの気持ちは一貫してますが、その行動の変化(親ゲンドウから反ゲンドウ)は冬月にすれば裏切りに映ったかもしれません。脳内補完ですが。
ゲンドウ被害者の会の代表者(笑)であるシンジが救済の世界を創造するに当たって、あのような形でマリを救済したのは、これは本当に本当に100%シンジの優しさだけで出来てます。
そこに自分の救済なんて気持ちは一切無くて、あるのは100%マリの気持ちだけなんです。
え、それはおかしくない?
結ばれる相手はゲンドウじゃなくてシンジ(息子)で良いのか?
と思いますよね。
…良いんです!
マリの笑顔がそれを証明したでしょ。
それ以上に必要なものありますか?
だからこのラストシーンは全く予想してなかった一方で、違和感も全く無いです、自分は。
むしろ最高にシンジらしいなと。
「世界を滅ぼす」エンディングに打ち勝って、「世界を救う」エンディングを自らの意思で手に入れたということが感じられる、素晴らしい結末だったと改めて思いますね。
〜追記〜
ここまで書き終わって、世間一般の感想や考察はどんな感じだろうと調べてみて、「え〜w」となってます笑。
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