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つれづれ日記 20240217
金曜日。残業して帰る途中、駅の構内にあるパン屋さんに駆け込んだ。「明日のパン」を買いたかったから。でも、入ってしまったあとでどうやら閉店2分前に入ってしまったらしいと気がついた。そのとき自分のトレイの中にパンが一つ。さすがにもう出るわけにはいかない。店員さんの目が痛い。こういうとき、飲食店のアルバイト経験が必要以上に意識させる。閉店前に駆け込んでくる人ってさぁ、、、愚痴るところがリアルに想像できる。いや、余計なこと考えずに早く選んでここを出なきゃ。こういうときに限ってすごく食べたいと思うものが見つからない。焦る。店内を片付ける音と視線が痛い。あぁもう考えてる時間がない、えいやっと目についたものをトレイに入れてレジへ。大事なのはここからだ。「ぎりぎりの時間にすいません」とちゃんと言って、店員さんの笑顔と明るい声(表向きだけでも)は守り切ってお店を出た。よし。ただ、買ったパンにはやっぱり後悔が残った。朝、食べるならこっちじゃなくてあっちだったな……袋の中身を見ながらとぼとぼ歩く。やっぱりこれからも閉店前のお店には入らない。ぜったい。