心の底からワクワクすることで、リラックスと明るい気持ちを贈りたい
1/20の日記。軽やかなステップをしたくなる気分で、銀座個展の在廊へ。耳元から流れるメロディは、宇多田ヒカルの『BADモード』。朝からテンション高まる高まる。「今日はどんな出会いがあるのかな?」と思っていたオープン直後に、はじめましての二人組が訪ねてくださって。貴重な時間を割いて個展にお越しくださるだけでも有難いことなのに、「プリちゃんの個展をきっかけに、コロナ前に会った友人に久しく連絡して一緒に来たのです。素敵な機会をありがとうございます。」と、私に伝えてくださったことが特に嬉しかった。主催側にとっては意図しなくても、訪れる方にとっては「大切な友人との再会の場」を贈ることができていることに気づかされたから。
個展会場には、訪れた方が誰でも書くことのできる感想ノートを置いている。パラパラとページを捲ってみると、初日にお越しくださった方が嬉しいメッセージを寄せてくださっていた。「作品からも、たくさんの愛がこぼれて来て、静かで幸せな時間を過ごすことが出来ました。ありがとう。」作品を創るところから、展示するまでに至って、沢山の時間と労力を注いでいるからこそ、最高に嬉しくて。より良い空間をお届けしていきたいから、夜な夜な展示テーマやレイアウトなどに「ああじゃない、こうじゃない」って悩んできたことが全部報われた気がした。
初日に訪問してくださった方が、「長居してしまうほど心地よくて」と、今度は友人を連れて再訪問。。!こんなに嬉しいことはない。私より人生経験が一回り豊富な婦人で、ご紹介してくださった方と色々とお話させて頂いた。婦人との会話の中で、私が特に共感だったことは、「一番したいことと、そうではないことの二つの道に分かれているとしたら。どちらの道に進んでも大変なことは変わりないのだから、一番望んでいる道を選んだ方が後悔はないよね」というフレーズ。
私はブライダルの前撮りのカメラマンとして働いていたことがあり、「ブライダルカメラマンを続けるか、アート性を追求する写真家・アーティストとしての道へ進むか?」と岐路に立たされたことがあった。私は現在進行形で活動している、アートとしての写真を追求したくて独立を決めた。もちろん、茨の道すぎて痛い思いも、メンタルダウンも何回もしてきたけれど、今進んでいる道が心の底からワクワクすることだった。そういうのもあって、悩んで落ち込んで挫折しそうになっても、「どうしたら、より良くなっていけるかな?」と常に考えて動いてきた。大好きなことだからこそ、本気になれるのかな。もちろん、今も決して余裕であるわけではないから、日々勉強+実践の毎日なんだけどね。。。それでも、継続の年数を重ねていく度に、自分が望んでいた方向へ、着実にステップアップすることができている。後悔のない選択をするというより、選んだ道を正解にしていく心意気で、これからも頑張りたいな。
プリちゃん
「今日も最後まで読んでくださってありがとうございます。何か響くものがありましたら、コメントとっても嬉しいです! 明日も書きますね。どんな毎日も、宝物になる日記。」
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