熊本の実家のミカン園改植プロジェクト2023/03/19
3/19、今日はタクシー4勤目で、明日3/20は公休日。
80アールある熊本の実家のミカン園のうちの、「豊福」という名の極早生品種の約60アールの改植、つまり別の品種への植替えを目論んでいる。
これは国の補助事業で、改植することにより、10アールあたり45万円の補助金が出る。45万X6=270万の補助金で、父のミカン園の再建を図りたいと思っているのだ。
父には朝電話して、明日3/20早朝に農協に行こうと話した。
今日3/19は日曜日で農協の担当者は休みだが、携帯にショートメッセージを残し、3/20早朝に農協に寄る旨伝えておく。
「改植」というが、さて何に植え替えるのか。
わたしの腹の中では、早生品種の「田口早生」という品種に目をつけている。高糖度で、長く樹上で熟させても、中身がスカスカになって皮が浮いてしまう「浮き皮」が発生しない品種らしい。ほんとうなら、これほどいい乗換品種はない。
あとはデコポンの改良品種「肥の豊」。この肥の豊は、従来のデコポンのように温室で育てる必要がない。普通の温州ミカンと同じく、露路栽培ができるデコポンなのだ。うちにもすでに10アールほど植えている。うまく育てば、甘いし独特のコクのある品種なので、もう少し増やしてもいいのかなと。
実際に改植するのは来年から。さらに実が成るようになるのは、その4、5年後だ。父の年齢を考えると、わたしが後を継いでミカン園をやっていかないと、この計画は当然実行できない。いま福岡にいて、時々手伝いに熊本に帰っているが、実際これでは、まるで埒があかない。どこかのタイミングで実家に戻る必要が必ず出てくる。少しずつ、その準備を進めていかないと。