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脳科学セールス#3
買わない、変えないのは「よく分からない」から
現在のやり方が、あなたが提案する新しい方法に比べて自己防衛にとってリスクが高いと感じられなければ、顧客は自分が知っているやり方を変えないだろう。
どんなに新しい技術がすばらしく、機能が便利であっても、それが何なのか、どう使えばよいのかが分からなければ、人はそれを採用しようとはしない。
それが自分の仕事や生活に深く関わっていればいるほど。
セールスをする上では、製品の利点云々よりも、まず顧客の信頼を得て関心を引くことから始めなければならないと著者は言います。
2022年はWeb3.0元年と言われていますが、本当にWeb3.0が社会に浸透していくのか?というほど、人々の理解は乏しく広まりも見せない状況です。
とかいう私も勉強中なので他人のことは何も言えませんが。
昨日こんな記事を読みました。
実際に非中央集権でガバナンストークンを利用したDAOの運営にチャレンジしていた方の記事です。
開始当初は物珍しさからか参加者が多かったそうですが、次第に減少固定化していったそう。
残念ながらDAOをクローズされたそうですが、一度チャレンジしたからこその進化改良されたDAOを、次は運営できるのではないかと思います。
DAOは自律分散型組織という組織の形の一つですが、それ以前にもティール組織のように階層を持たない組織は話題として盛り上がりました。
DAOはティール組織をシステム化した現時点での究極型なイメージを持っています。
しかし、実際にティール組織にしましたという会社はほぼないのではないでしょうか。
風の時代に求められるのは自由と個人の権限と平等。
DAOもティール組織もこれからの時代に求められる組織形態だと思いますが、正直「よく分からない」のでチャレンジしようとする人も少ないのでしょう。
昔はマニアのおもちゃだったPCが、深い知識を必要とせず簡単に使えるようになって一般化したように、Web3.0も誰でも簡単に使えるようにサービス化されるまでは広まらないのかもしれません。