PieceCHECK(2023-67) 2022年近畿大 多項式で割った余り
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今回の問題
YouTube動画をUPしました。今回は、2022年の近畿大から、多項式で割った余りに関する問題です。
思考時間は約5分強、目標解答時間はそこから約5分強です。
解説・原則など
多項式で割った余りに関する問題です。入試としては基礎レベルですが、定期試験に出るレベルではないです。こういったレベルのものを逃さずに演習しておきたい。
多項式で割った余りといえば、まずはこちらの原則に従って式を作ります。
割る多項式Bが1次式の積に完全に因数分解出来れば、代入するxの値はすぐに見つかりますが、そうでないときもあります。
そのようなときは、動画のように一旦余りを3次式で置いておいて、1次式に分解出来ない多項式で割った余りの情報をそこに入れ込み、改めて置きなおします。今回は$${{\bm{x^2+1}}}$$で割った余りの情報を使います。
これにより、4文字から2文字に減ることが分かります。2次式で割った余りの情報からは2文字減らせます。この認識が大事。
これで未知数が2文字になったので、あとは$${{x=1,-1}}$$を入れて決めてあげればOKです。
1.解けた人・・・今後の勉強はじっくり演習をしましょう。
2.解けなくて原則を知っていた人・・・拙著『Principle Piece』シリーズで該当するページを熟読し(詳細が書いてあります)、入試演習用の問題集で思考時間を長くする演習をしましょう。
3.解けなくて原則も知らなかった人・・・原則集めからやる必要があります。拙著『Principle Piece』シリーズのような原則習得タイプの問題集で演習しましょう。
関連する拙著『Principle Piece』シリーズ
Principle Piece シリーズは、出来あがった答案からは見えない部分を「Principle(原則)」を紹介しながら解説していくことで、「なぜそれが思い浮かぶのか」「なぜ解答の1行目がそれになるのか」が分かることを意識して書き上げた参考書です。
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解答
動画のメン限化に伴い、これ以降を有料とさせていただきます。ご了承ください。
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