突然顎関節症が治ってトゥシューズ再び?
昨日はバレエクラスの日でした。
東京は36℃の猛暑。でも20人近くがいつものようにバレエスタジオに集まりました。
実は私、日曜日に不思議な事が起こったのです。朝起きたら、口を大きく開けてもカクって音がしないんです!
ヴァイオリンを初めて顎関節症になり、この10年近くは口を開ければカクカクと音がして顎が痛かったのに突然音がしなくなったんです!
何故?
何が起こったの?
わからないけど、とりあえず神様ありがとう!
顎の関節が突然定位置にはまったのかしら?音がしないで口が開けられるなんて信じられないわ。
この頃、口を半開きでヴァイオリンを弾いていたから?
YouTubeの動画を見ながら顎のマッサージをしたから?
わからないけど嬉しい(泣)
顎が突然すっきりしたら、何故かしら膝も痛みがないような。。もしかしたら顎と膝の関節って繋がってる?
先週、同じくポアントレッスンをしない古い友人のSちゃんと二人で帰りながらお喋りしました。
「私たち、ほんとに長くバレエしているから軟骨も減って膝が痛いけど、でもポアント全然しなくなると身体が忘れちゃうよね。。」
「ほんとにポアントでの身体の使い方忘れていくよね、、たまには履かなくちゃね。」などなど。。
それで昨日の日曜日は36℃の猛暑だったのですが、突然顎や膝まで痛みがないのでポアントを履くことに。
ほんとに久しぶりです。
「身体をよく引き上げて。久しぶりだから気を付けてね」とN先生。
ああ、久しぶりのトゥシューズ楽しかった。膝も全然大丈夫。
やっぱりポアントで踊るのは楽しい。
もしかしたら、膝の痛みも顎関節症と関係があったのだろうか?
何が何だかよくわからないけど嬉しい。
もしかしたらまた突然、顎関節症や膝の痛みに逆戻りするかもだけど、痛みがない今は今を楽しもう。
レッスンが無事に終わって、水色のワンピースに着替え、髪をほどいて帽子をかぶる。
階段を降り自転車置き場へ。みんなでちょっとお喋り。
年配のKさんが「まりりんさんは、大草原の少女みたいね~。私、あのドラマ好きだったわ。」
「え、大草原の小さな家ですか?私もあのドラマ大好き!」
私は昔からあのドラマが好きで、あんな家族になりたいと憧れていた。
「まりりんさんのご主人はね、大草原の小さな家のパパにそっくりなのよ。」と仲良しのRちゃんが横から口をはさむ。
そうなの。いつもRちゃんはうちの夫のことを「大草原のパパ」と言ってくれるの。
「え~、あんな何でも出来る優しい素敵なパパなのね!」とKさん。
ほんとにほんとにみんな優しいな。
Rちゃんはうちの夫を「愛の人」もしくは「大草原のパパ」と呼ぶ。
遥か昔、一歳のアヤを連れて福岡から千葉に転勤になったのは27歳の頃。
それまでは主人の実家に甘えていたけど、福岡を離れて二人で知らない土地に漕ぎ出す気持ちは、荷馬車に乗って大草原を旅するインガルス一家と同じだったかもしれない。
福岡で同居しているときは、すっかり夫の御両親に衣食住お世話になっていたので、実は夫からお給料を貰うのを忘れていたのですよ(のんきな私)。
夫はお給料全部、中洲の飲み屋で毎晩飲んでしまっていたらしいです(のちに社宅で一緒になった夫の同期の女性が、夫が会社で一番飲み屋のツケが多かったと言っていました。お給料全部飲んでいたんですものね)。
ほんとに二十代半ば、今考えると子供が子供を産んだようなものでした。
アヤが来月36歳だから、結婚して丸37年かしら。よく続いてきました。
夫は私に声を荒げるようなことは一度もなく、いつも優しかった。それは高校の頃からずっと。
私がいつも怒り出すんだけど、昔はよく喧嘩をしてスーツケースに荷物を詰めて実家に帰ろうとしていました(だって結婚て思い通りにならないことばかり!)。
でも帰れなかった。
私がどうしても結婚したいと言って選んだ結婚だったから。
ダメダメな二人だけど、続けてこられたのは、私の機嫌が悪いときも良いときも、全てを聞いて受け入れてくれた夫のお陰かな。
パニック障害でさえ、全て受け入れてくれた。いつも味方で私を批判することはなかった。
ありのままのまりりんが好きと言ってくれた。
あんまり私が子供っぽいから、時々飲み屋のマスターと店を閉めて朝まで飲みに出かけたりしないと夫のストレスは取れなかったんだろう。
Rちゃんが言う通り、夫は「大草原のパパ」なのかもしれない(ちょっと飲み過ぎだけど)。感謝しなくちゃね。
バレエ仲間のMちゃんは、私が紹介した美容室で素敵な髪色になっていたし、Kちゃんには出産祝いを渡すことが出来ました(無事に可愛い初孫ちゃんが誕生。可愛い赤ちゃんの写真を見せてもらいました)。
バレエスタジオは仲間との交流の場です。
ポアントをして家に帰っても、膝は痛くないし、顎も音がしなくて快適!
ほんとに不思議。
しばらくはポアント復帰できるかな。
なんだかわからないけど、神様ありがとう。夫にも、ありがとう。
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