昨日は大学時代の親友れいちゃんとお洒落なキャナルカフェでランチ
昨日、飯田橋のキャナルカフェに初めて行きました。
福岡の大学の時の親友れいちゃんから「東京に遊びに来ているので(娘さんの押しのコンサートの同伴)、会いたいよ」とラインがありました。
そこで、れいちゃんが泊まっているホテルの近くのカフェでランチすることに。
ホテル近くのキャナルカフェはよくテレビで出てきます(ドラマとかでも出てきたような)。
何度か会社の人とキャナルカフェに行ったことのある夫がテレビにカフェが出てくる度に
「ここ、いいよ~、
いつかまりりんも連れていくね」と言いながらなかなか連れていってくれないので、れいちゃんから連絡があったとき、
「飯田橋に泊まっているなら、キャナルカフェ行きたいな~」とおねだりしたの。
最初は「まりりんのワンちゃんに会いたいな~」と言っていたれいちゃんだったけど、キャナルカフェの話をしたら
「せっかく東京に来たからやっぱりお洒落なカフェに行こうか。まりりんちはまた次回行くね!」と。
やった~!れいちゃん、ありがとう。
大学時代、私の友人は四人だけだった。
通学が片道二時間で、五人は通学仲間。毎日、朝から夕方まで一緒にいました。
お喋りの内容は彼のことばかり。
彼とおしゃれのことしか頭にないお馬鹿さんな女子大生だったわね~。
れいちゃんはよく実家にも遊びに来てくれた。
とくに深い話をするわけでもなく、お茶を飲んでお菓子を食べてだらだらと過ごした。話すことはやっぱりいつも彼のこと。
私もれいちゃんも、初めて付き合った人と結婚したの。れいちゃんは大学を卒業してすぐに結婚した。
初めて出席した友人の結婚式はれいちゃんの結婚式だったわ。
れいちゃんと一緒にいると何故か安心する。
れいちゃんはとてもスリムで小柄で華奢。色も真っ白。
身体が小さな頃から弱くて入退院を繰り返していた。
いつも静かで控えめで優しい。
ほんとにスミレの花のような女性なの。
「まりりんの彼は、まるでお父さんみたいね」と、れいちゃんはいつも笑う。
そうね、夫はまるで保護者みたい。いや、実際保護者。
昨日もキャナルカフェまで車で送ってくれた。
れいちゃんの彼は逆に甘えん坊さんかも。旦那さんは幸せだと思う。
れいちゃんは子供の頃から自分の身体の痛みや苦しさに向き合ってきたから、いつも冷静で大人な気がする。
しかも控えめでいつも一歩下がっている。
私は元々精神的に弱いから、パニックにならないようノンビリ暮らすことだけを考えて生きてきた。
常に自分の身体に敏感であるという点ではれいちゃんと私は似ているわね。
あまり会話らしい会話がなくても心が通じるというのは動物や植物と一緒にいる時と似ている。サイレントコミュニケーションね。
れいちゃんはトイプードルを飼っている。犬好きの人はサイレントコミュニケーションが上手だと思う(猫好きもそうよね)
逆に動物を飼っていないH子さんやリオさんは言葉のコミュニケーションが得意だわね。
ふたりともほんとに論理的で楽しくお喋りしてくれるから私は聞いているだけでよいわ(楽チン)
れいちゃんといる時は、お互いあまりお喋りしなくてもなんか楽しくて安心している(まあ、実際は日常のくだらないことをいろいろお喋りしているけれど)
回りからはボーッとしている退屈な二人に見えるかもね。
でもね、実はサイレントにコミュニケーションしているのですよ。
れいちゃんとの時間は幸せな時間。
18歳で出会って、いつのまにやら63歳。。
でも人の中身って変わらないわね。
憧れのキャナルカフェに行けて良かった。しばし、お馬鹿な女子大生の頃に戻れました(今もお馬鹿ね)
ドラマの話、犬の話、夫の話、娘の話、、健康の話、、とりとめもなくタラタラと二時間過ごしました。
とても幸せな時間。
れいちゃん、ありがとう。