
〈鶴の湯〉
嗚呼またこんな風にふらりと新しく出会えるんダ!まだまだ知らないお銭湯様は鎮座する!そんな気持ちで辿り着いたは“プラムガオカ星“(🌏梅ヶ丘)の〈鶴の湯〉さん、ハツセンニュー。
洗い場入ってすぐ左に扉…おいッ、露天風呂があるのだネ。そのことが私🤴をさらに喜ばせる。はやる心をカランの前で落ち着かせていると、ぱっと目に入るのが富士のお山。こちらのペンキ絵のスケール感はデカい。
このデカさ、ライブ前に入りに来た俺にぴったりさ、「ナカジマ 2022」、 絵師のペンキでふるったサインの迫力と共に心に刺さる。さされてとても気合いが入るってもんさ。
混み合う瞬間がありつつも居心地が良くてゆっくりしたスピードの気持ちになる。あっという間に抱かれている。そう思うとライブの前であってもいつものように振る舞うのがE。
だから主の浴槽の隣にある水風呂に入りたい。冬の温冷浴をたっぷりと。そうなるとぬるめの湯の露天風呂がE。その二つを行ったり来たり。
空を見上げて、地元の人たちの触れ合いをみて、家族の様子を見ながら癒される私。そうして元気になっていく。
オーソドックスな、町のお銭湯様、それほど広くない中、ペンキ絵を背中に男たちの首が横一列に並ぶ。つやつや男たちの品評会ダ!
私もこれからひとつ、いろんなミュージシャンに混ざり込んでE歌を…演れるさ。
路地の奥に光る唐破風の屋根の下、靴紐をぎゅっと結んで、さぁ出発!きっとやれるゼ。