<経営の話 事業継承02>
<経営の話 009>
先代がチョー尊敬できる人で一々仰る通りでございます
って羨ましすぎる跡取りもいる。
って、側から見えても実際は色々あるもんで。
一筋縄ではいかんのが事業継承やと思う。
といっても先代と自分の方向性が一緒なら本当に素晴らしくって、
そこに無駄な労力かける必要ない。
それでもなお、仕事は奪い取らないといけないと思ってる。
譲ってもらうのは違うなと思う。
10年以上先代と完全に逆ベクトルでやってきた私は
ここまで来るのに何でこんなに時間かかったんやろ?
本当ならもっと先に進んでてもおかしくないのに??
って思うこともしばしば。
なかなか結果が出ないと焦るよ。人間だものw
そらね、穏便に波風立たずに事業継承が上手くいけば、
それに越したことはない。
でもさ、本当に会社に何も問題がなくって、全てがうまくいってて
先代も自分も従業員から認められてて、
いつでもバトンタッチできる。。。。
うう そんな会社にしてみて〜〜
そんな子育てしてみて〜〜
現実にはそうそうないわな
普段稽古してる武術では棍棒(杖)を持って襲って来る相手の杖を
衝突しないでひょいと簡単に奪い取る体術をやる。
こういう身体感覚があれば、もうちょっと上手く仕事奪えたかもしれん。
私みたいに衝突しまくって傷つけ合わなくても良かったのかもしれん。
その時はそんな技があるなんて夢にも思わなかったけど
当たり前にひょいっとできる人がおる。
そうなりたい。未熟は嫌だ!
事業継承の問題は今の自分の実力とか人間性が先代に敵う敵わないということではなくって
どっかで責任を自分の全身で引き受けなきゃいかん
その覚悟をどっかの段階でせならん
それをいつやるか?
先代もそれを見とるんと違うかな。