夢の横浜高島屋
飛騨高山展@横浜高島屋から帰還した。
今回もたくさんのお客様にお越し頂き心より御礼申し上げます。
15年くらい前、横浜高島屋の催事に出たくて出たくてしかたなかった。
同業者や物産系の人たちから横高(横浜高島屋の略)は
一番集客あって売上も桁違いだとさんざっぱら聞かされていた。
当たり前だけど、そう簡単に入らせてくれる場所ではない。
全国の名店がぞろぞろ列をなして待っているのだ。
何度も挨拶に行ってもその順番は回ってこない。
11年前、第1回飛騨高山展が開催された。
大垣は美濃の国で同じ岐阜県でありながら
飛騨とは歴史も文化も全く異なる地域である。
しかし、横浜の人にはあまり関係はないw
飛騨ばっかりだと同じような品物になってしまうということで
越中、美濃味探訪という企画が同時開催される。
ようやく待ちに待った横高!
それなりの結果。実力通り。良くもなく悪くもなく。
毎年ほんの少しずつだけど、成績を上げて行った。
一度も大爆発はしたことはない。実に地味だw
その間いろんなお店が出たり入ったりした。
昨年、美濃の出店者があまりに寂しいってことで
第10回は呼ばれなかった。
その数年後、高島屋の人気催事で伝統ある味百選が2週間になり、
幸運にも憧れの催事に参加することが叶った。
おかげさまでこれもボチボチの年輪成長。
(他の催事とは桁違いだが他社と比べてね)
これも何年か続くも
今年、味百選が1週間に戻り、呼ばれなくなった。
ちょうど丸一年空いた。
ボチボチ続きとはいえ、10年間たくさんのお客様と関係を繋げてきた。
これがゼロになるのは悲しすぎる。
それはお客様も同じだったらしく、リクエストをいただき
今回第11回飛騨高山展に復帰と相成った。
百貨店だって人気商売。
冴えないお店は呼ばれない。厳しい世界だ。
その中で1回途絶えたとはいえ、美濃越中で10回出てるのはうちだけ。
本当に嬉しい。お客様のおかげだ。
今年もボチボチ絶好調で、明日から台風だと!
そんな日もある。会期は月曜日まである。
とにかく一生懸命やれば良い。