<ものづくりの話 自社紹介>

<ものづくりの話 002>
時間を見つけてはちょこちょこ書き溜めてた10回分くらいの下書きの
データ全滅してしまって泣きそうになりながら書き直してます。

さて、やたら重たい経営の話をずんがずんがと書きまくってきましたが、
そもそもお前誰やねんというツッコミが聞こえないほど熱くなってることに
ようやく気付いた私です。
そして、昔からいつもこんな感じで話して怒られとったなと改めて思い出したのも私です。

ということで自社紹介。
田中屋せんべい総本家は創業安政6年(1859年)
安政の大獄の1年後、横浜港の開港と同じ年の幕末に
初代田中増吉が大阪で煎餅作りを覚え、大垣の地にお店を構えました。
今年で159年。しぶとく続いてます。

所在地は岐阜県大垣市。
美濃を制するものは天下を制すの岐阜県の美濃地方の西に位置する人口15万人の地方都市です。
代表銘菓「みそ入大垣せんべい」を中心に15種類くらいのお煎餅を作っています。
お店は本店とファクトリーショップの2店舗直営。
あとは全国の百貨店の全国銘菓的なところと地元のGMSの銘店で販売してもらっています。
問屋さんとのお付き合いはしてませんで、全て直接のお取引です。

従業員は19名。職人は8名。
一番長い人で50年以上。今も現役バリバリで働いてくれてます。
平均年齢は計算してないけど40代半ばくらい。
給与水準が低いのに、なぜか離職率も低いです。

社長を中心に結構のんびりやって(仕事中はキビキビ)まして
昨年末、大量のご注文をいただいてさすがに定時に終われなくって
大阪高島屋のイベント設営のため遅くまで仕事してた私のところに
「今日は2時間も残業しちゃいました!」って自慢げなラインが来て
それを見た高島屋社員さんがどんだけホワイトなんやと驚いてました。

こんな感じでやっとります。

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