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ついに(今回のはどちらかといえば出産レポート笑)

 長かった妊婦生活も後半に差し掛かる。腰もいたけりゃ、尿漏れもするわ、トイレは近いわ、寝てもられないわ、しゃがむの大変だわのラストスパート。


 ⚠️後期になると?前駆陣痛というのが存在する
前駆陣痛とは…臨月に入ると少しずつお腹の張りや腰の痛みを感じるようになってくると思います。 これは、子宮が収縮することで起こり、子宮の筋肉が緊張して、おなかがかたくなったように感じます。 これが前駆陣痛や陣痛に繋がっていきます。 前駆陣痛は、不規則に起こるおなかの張りで妊娠中のからだが少しずつ出産に向けて準備を始めているサインです。


 いつものように何度も夜中に何度もトイレに行っていた。でもなんか尿漏れすごいなー、腰かなり痛いなーて感じだった。そのことをsnsにつぶやいた。すると妊婦の先輩の看護師の友達から『破水かもよ?』と言われた。後期になり外で陣痛に襲われたらどうしょうとビビりまくっていた👸。


 大半が陣痛→破水

って考えてたので、破水は盲点。極めて尿漏れと似てるらしい。


⚠️お産は『陣痛』か『前期破水』のどちらかで始まります。

『陣痛』とは、子宮の収縮で起こる、規則的なおなかの張りや痛みのこと。出産に向かって痛みはだんだん強く、間隔も短くなっていきます。『前期破水』とは、陣痛が始まる前に卵膜(らんまく)が破れて破水することをいいます。
陣痛から始まるケースよりは少ないですが、破水をそのままにしておくと、胎児への感染リスクを見落とすことがあるので、すぐに産院に連絡しましょう

 


 とりあえず朝になり昼くらいに病院に状況を説明。(かなりのマイペース笑)入院の用意を持ってすぐ来てくださいと告げられる🏥

 そして先生に見てもらい〜🥼

これ破水してるね、入院だね

と告げられる。かなり驚く👸。まさかでしたね。

 そのまま車椅子に乗せられ陣痛室?に連れて行かれる。元々立ち合い希望じゃなかったけど、🤴は仕事柄絶対無理だった。いざなると🤴なしで、👸1人の戦いだった。※大学病院なので講習を受けてないと陣痛室にすら入れません。




 不安と普通ここでみんな旦那が来て一緒に戦うんだって思ったら孤独すぎて怖くてたくさん涙がでた。(ホルモンバランスの乱れもあるかな)忘れていた荷物だけ夜中に🤴が届けに来た。

 朝になっても陣痛が来なかったら陣痛促進剤?を使うことになっていた。あとちなみに👸はB群溶連菌というウイルス?に感染?していたので点滴をしながらの促進剤。


 ⚠️陣痛促進剤(じんつうそくしんざい)とは、子宮の収縮(陣痛)を促して分娩を開始させたり、弱い陣痛を促進させたりするために用いる薬剤である。
 ⚠️この菌は妊婦さんの約20%に認められる常在菌で、保菌者の妊婦さん自身には何の病害も示しません。
しかし、分娩時の破水や胎児の産道通過により約半数の新生児に菌が感染し、さらに感染した新生児のごく一部(約1%)に髄膜炎や敗血症などのGBS感染症を発生させます。
したがって、保菌者200人からの新生児のうち実際に問題になるのは1人程度と少数ですが、髄膜炎や敗血症は時に重症で治療困難なこともあります。
そこで、できるだけ新生児への感染率や発症率を低くするために、当院ではまず分娩時に保菌妊婦さんに抗生剤(ペニシリン)の点滴注射を行っています。


 陣痛の感覚とか自分じゃ無理と思ったので、アプリを押していた。このアプリかなりすごいです。正確です📱時代はすごい✨促進剤を打ってから何時間か経ったかな?3時間くらいかな?

陣痛来ました⚡️

 ちっちゃい陣痛みたいなのは来てたんだけど判断するのは助産師さん。こっからが本物の戦いです。命懸けです、かな有名な…

👃鼻からスイカです🍉

 普通自分の母親だとか旦那を立ち合いさせて、お尻の穴?をボールで押したり腰をさすってもらったりするんです🤰

 でも👸は1人。陣痛ってのは思ってたのと違って20分に一度1分間とかずっと来てるわけじゃないのよ。これがだんだん産まれるに連れて間隔が1分に一度2分間とかになるのね。

 陣痛来てるのに昼ごはんとか持ってくるのよ、食べろと言われるけど痛すぎてそれどころじゃないのね🍴終いにはオヤツも来るからね。まじでそれどころじゃない。けど助産師いわくこっから長い戦いで体力使うから無理してでも食べろって笑

 ちなみにたまたまその日は大学病院なのに👸しか出産予定なし。多いと6人とかいるらしい🤰


 助産師さんは様子見に来る程度で部屋には👸1人。辛くなったらナースコールしてねーって。笑

 陣痛の間隔がどんどん狭くなり陣痛の時間が長くなる。

生理痛の最高峰

痛すぎる

辛すぎる

 体験したことないものすごい痛み、そして尿意と💩意。何度もナースコールで助産師さん呼び出す💥

そして思う。

あいつでも出産出来たんだから

👸なら余裕だ

何度もそんなことを思っている笑

 立って耐えたり、座って耐えたり、横になって耐えたり、とにかく色んな体制になった。助産師さんを何度も呼ぶけど最初はボールで腰押してもらったりしたけど、効果ないからそんなに大したことはしてもらってない、不安だから呼ぶ。すいません笑

 その間2回くらい、どれくらい入り口が開いてるか先生が見に来る。そしてついに!子宮口が9センチ?くらいだったか?開いたので分娩室に移動!!え?ここで?ってなったよ笑


⚠️子宮口はいきなり開くものではなく1~2cmから徐々に開いていきます。最終的には10cm開くと全開大といって、子宮口が開ききったということになります。


 自力で歩いて分娩室へ。そして分娩台へ。叫ぶ叫ぶ大声で叫んでます🔊分娩室の外まで聞こえてたみたい笑

 (余談ですが大学病院だったので妊婦検診が曜日によって先生が違うから色んな先生に会いました)

 そしてなんとその日、仕事を終えて帰る先生たち(受診したことある)ぞろぞろと来るではないか笑

 分娩室👸1人。助産師さん3人。先生5人

いやーこんだけ先生いれば何か起きても安心だよね笑

いや、本当に先生5人に助産師3人って、暇でしょ。観覧!!笑

 出産って足がかなり痛いのよね、本来先生って取り出すだけみたいなんだけど、なんせ5人もいるからね、両足をマッサージする先生2人、まじで!くだらん関係ない話をふってくる先生2人、取り出す準備する先生1人。いや、助産師さん手空いちゃってるよ笑

 そして分娩台上がって30分?出産👶あれ?鳴き声ない。だが先生が沢山いるのでそそくさと連れて行き、管みたいなの通してすぐに泣きました。よかった。

 横に置かれた産まれたての赤子を見た感想。

猿って聞いてたけどゴリラだ🦍

なにより生くせぇ!笑


そして先生は

携帯は?撮ってあげるよ

って…いや、持ってきてないよ。分娩室だよ。それどころじゃなかったよ。笑

 取りに行ってくれて写真撮りました。そしてぞろぞろと皆さん帰っていき、その日の担当の先生に胎盤見せられ、そちらも写真にパシャリ🤳そして会陰切開✂️を縫う


⚠️会陰切開(えいんせっかい)とは、出産・分娩時に会陰裂傷を予防する目的に会陰部に切開を加える分娩介助方法の一つ

 出産後2時間も分娩室に居ないといけなくて、そこで夕食。痛すぎて座れねえ笑

 尿意はあるがでない!無理にでも出さないといけないらしいが8時間?くらい出せなかった。

 しかもアドレナリンで全く寝られません。夜中に赤ちゃん室に覗きに行きました👶なんとも言えないかわい子ちゃん。愛おしい。




続く🏃‍♂️💨